Department of Developmental Psychology発達心理学科[2016年4月開設 定員50名予定]
3つの特色
- 自己と他者を発達的に
理解する視点を
身に付けます。 - ある人が、そのような人間になっているのはなぜか。何かの問題でつまずいたとき、どのような対処がその人の成長につながるのか。このような疑問に答えをみつけるのが発達心理学です。人の心の成長・発達を、遺伝や性格など個人の内的な要因と、環境的要因の両面から考えることを通して、人間理解を深めます。
- 「心」を科学的に
探究する心理学を
本格的に学びます。 - 人間のさまざまな行動はどのようなメカニズムによっておこるのか。基礎的な理論から最新の知識まで発達以外の心理学の諸分野についても幅広く学びます。また、学生自身がデータを集めたり分析したりしながら、実験や調査法など、心の問題を客観的に実証する方法を習得します。
- 心の問題へ臨床的な
支援ができる人材を
育てたい。 - 発達障害や精神疾患など、心の問題を抱えた人やその家族に、心理学の知識に基づく支援をするのが臨床心理学です。本学科は臨床心理学の科目も充実しており、希望する人は大学院に進学し、臨床心理士資格取得を目指すなど、さらに専門的な研究に取り組むことも可能です。
取得可能資格
- 認定心理士
- 幼稚園教諭一種 ※ 1
- 小学校教諭一種 ※ 1
- 司書
- 司書教諭 ※ 2
- 日本語教育 ※ 3
- ※1 他学科聴講による履修のため選考試験あり。
- ※2 司書教諭は、教職課程履修者(小・中・高)が履修できる課程です。
- ※3 日本語教育副専攻で所定の単位を取得すると、本学発行の「修了認定書」が授与されます。
卒業後の将来像
- 医療・福祉施設
- 公務員の心理専門職
- ヒューマンサービス
- 一般企業
- 大学院進学
など
学科の学び心理学の基礎知識をベースに、発達心理学、臨床心理学をバランス良く学ぶとともに、発達支援学などの関連科目も勉強します。
カリキュラム
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |
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心理学全体と同時に
発達心理学を学ぶ。 心理学全体の概要を学びながら、発達心理学の講義・演習・研究法に関する基礎を学習。 |
心理学に不可欠の
実験・研究方法を 学ぶ。 演習形式の授業で基盤となる理論や知識を習得する。実験・調査を通じて研究のノウハウを身に付ける。 |
発達心理学の
諸分野を履修 自由研究も進める。 発達心理学のさまざまなテーマによる講義や演習を履修。3年次末の卒論ゼミ決定を前に自由研究も進める。 |
卒論テーマを決定し
実験・分析等に 取り組む。 発達心理学の基本的なテーマに沿った研究課題を決定。観察・実験・調査・分析等を行い、卒業論文を完成させる。 |
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心理学研究法演習Ⅰ・Ⅱ | 卒業論文 | ||
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- ※2016年度に予定しているカリキュラムです。
pick up 授業紹介
講義・演習を通じて理解や知識を習得し、実験・調査を通して研究手法を身に付けます。
発達心理学とは何かを知る発達心理学基礎演習A・B
人間は子どもから大人になり、年老いて死に至るまで、身体的にも精神的にも変化の過程を歩み続けます。この変化がどのような要因によってもたらされているのか、また、人間の行動とその背後にある心の機能がどのように変わっていくのかを探究するのが、発達心理学です。授業では「発達」という視点がどのように研究に取り入れられているかなどを、初学者にもわかりやすく解説。幅広い研究領域に触れながら、「発達」とは何かを理解します。
実践的な心理学の視点を養う発達心理学演習A
コラージュや絵本、箱庭づくりには、つくり手のこころの在りようが現れると考えられています。学生は実際にこれらの作品を共同作業または個別に完成させ、そこに何が表現されているかグループディスカッション形式で意見を交わします。また、参加者が輪になって話をする「エンカウンターグループ」では、テーマを決めて討論したり、自由に意見を交わしたりします。さまざまな活動を通して、学生が自己理解を深めることが授業の目的です。
- [学科トピックス]
発達心理学の生きた学びの場「発達臨床センター」。 - キャンパス内には子どもの心の発達に関する研究と相談・治療を行っている付属施設「発達臨床センター」があります。発達に伴う問題がある子どもに対して、診断と発達の状況に応じた治療教育を行っており、センターでの豊富な症例は学部の学びにも生かされています。担当教員の指導のもと、治療教育の様子を観察学習することもできます。
学科の学び
心理学の基礎知識をベースに、発達心理学、臨床心理学をバランス良く学ぶとともに、発達支援学などの関連科目も勉強します。
- 学びのイメージ
カリキュラム
1年次 | 2年次 | |
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心理学全体と同時に 発達心理学を学ぶ。 心理学全体の概要を学びながら、発達心理学の講義・演習・研究法に関する基礎を学習。 |
心理学に不可欠の 実験・研究方法を学ぶ。 演習形式の授業で基盤となる理論や知識を習得する。実験・調査を通じて研究のノウハウを身に付ける。 |
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3年次 | 4年次 | |
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発達心理学の 諸分野を履修自由研究も進める。 発達心理学のさまざまなテーマによる講義や演習を履修。3年次末の卒論ゼミ決定を前に自由研究も進める。 |
卒論テーマを決定し 実験・分析等に取り組む。 発達心理学の基本的なテーマに沿った研究課題を決定。観察・実験・調査・分析等を行い、卒業論文を完成させる。 |
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心理学研究法演習Ⅰ・Ⅱ | 卒業論文 | |
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- ※ 2016年度に予定しているカリキュラムです。
pick up 授業紹介
講義・演習を通じて理解や知識を習得し、実験・調査を通して研究手法を身に付けます。
発達心理学とは何かを知る
発達心理学基礎演習A・B
人間は子どもから大人になり、年老いて死に至るまで、身体的にも精神的にも変化の過程を歩み続けます。この変化がどのような要因によってもたらされているのか、また、人間の行動とその背後にある心の機能がどのように変わっていくのかを探究するのが、発達心理学です。授業では「発達」という視点がどのように研究に取り入れられているかなどを、初学者にもわかりやすく解説。幅広い研究領域に触れながら、「発達」とは何かを理解します。
実践的な心理学の視点を養う
発達心理学演習A
コラージュや絵本、箱庭づくりには、つくり手のこころの在りようが現れると考えられています。学生は実際にこれらの作品を共同作業または個別に完成させ、そこに何が表現されているかグループディスカッション形式で意見を交わします。また、参加者が輪になって話をする「エンカウンターグループ」では、テーマを決めて討論したり、自由に意見を交わしたりします。さまざまな活動を通して、学生が自己理解を深めることが授業の目的です。
- [学科トピックス]
発達心理学の生きた学びの場
「発達臨床センター」。 - キャンパス内には子どもの心の発達に関する研究と相談・治療を行っている付属施設「発達臨床センター」があります。発達に伴う問題がある子どもに対して、診断と発達の状況に応じた治療教育を行っており、センターでの豊富な症例は学部の学びにも生かされています。担当教員の指導のもと、治療教育の様子を観察学習することもできます。
information
入試日程、学納金について
2016年度入試日程
募集人数 | 若干名 |
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出願期間 | 2015年9月11日(金)〜9月25日(金)<消印有効> |
選考日 |
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合格発表 | 2015年10月15日(木) |
手続期間 | 2015年10月15日(木)〜10月21日(水) |
選考方法 |
書類審査、理解力テスト、面接の総合評価により判定します。 詳しくはこちら |
募集人数 | 25名 |
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出願期間 |
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試験日 | 2016年2月2日(火)・2月3日(水) |
合格発表 | 2016年2月9日(火) |
選考方法 |
国語と外国語(英語またはフランス語)の2教科、300点満点です。
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入試の ポイント |
募集人数 | 5名 | |
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出願期間 | 2016年1月6日(水)〜1月15日(金)<消印有効> | |
試験日 | 2016年1月16日(土)・1月17日(日) | |
合格発表 | 2016年2月9日(火) | |
選考方法 | 利用教科・科目および配点(3教科、400点満点)、および出題科目・出題範囲について 詳しくはこちら |
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入試の ポイント |
学納金(2016年度予定)
科目 | 入学手続時 納入金(円) |
後期納入金 (円) |
初年度 納入金(円) |
備考 | |
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入学金 | 350,000 | ― | 350,000 | 入学時のみ | |
授業料 | 350,000 | 350,000 | 700,000 | ||
施設設備費 | 150,000 | 150,000 | 300,000 | ||
維持費 | 50,000 | 50,000 | 100,000 | ||
心理学実験実習費 | 15,000 | 15,000 | 30,000 | ||
合計 | 915,000 | 565,000 | 1,480,000 |
- ※次年度以降の学納金については、在学期間中に改定することがあります。
- ※入学手続後、入学を辞退する者には期限を定めて、入学金を除く学納金を返還します。
- ※その他、諸経費、資格履修費等が別途かかります。
- ※後期納入金は入学後の10月を予定しています。