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| 科目一覧へ戻る | 2026/03/18 現在 |
| 科目名/Course title | キリスト教的人間論Ⅱ/Christian Anthropology Ⅱ |
|---|---|
| 担当教員(所属)/Instructor | 釘宮 明美 (全学基盤教育部門カトリック教育センター) |
| 授業科目区分/Category | 宗教学科目 |
| 授業形態/Type of class | 講義 |
| 開講期/Semester | 2026年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
| 開講曜限/Class period | 火/TUE 2 |
| 対象所属/Eligible Faculty | |
| 対象学年/Eligible grade | 2年 |
| 単位数/Credits | 1 |
| 副題 /SubTitle |
キリスト教の原点と歴史的展開 |
|---|---|
| 授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
大学生活を意義あるものにし人生の意味を深めていくために、私たちの生きる基盤がどこにあるのかをキリスト教を通じて学びます。キリスト教的価値観に基づいて生きた先人たちの事例から、キリスト教価値観・人間観の今日的意義と課題について考察します。人間が自己を超えた存在に向かって開かれていることを理解し、私たちを本当の意味で生かし、自由にするいのちの源となる存在を知ることを目的とします。 【達成目標】 ・キリスト教的価値観の根底にある人間観・世界観を理解している。 ・キリスト教的価値観の今日的意義と課題について説明できる。 ・本学の建学の精神が由来する設立母体とその創立の精神について理解を深める。 ・キリスト教的価値観・人間観を手がかりとして自己の生き方を自覚的に考えことができる。 |
| 授業概要 /Course description |
さまざまな媒体(映画・文学・音楽・絵画)を用いながら旧約・新約聖書の主要箇所を中心に、キリスト教の人間観・世界観を知性と感性の両面から学びます。キリスト教の歴史的展開を概観し、現代社会の諸課題に対応するキリスト教の取り組み事例や、日本人とキリスト教の関わりなど広い視野から学んでいきます。テーマの終わりにリアクションペーパーを書いてもらい、次の時間に分かち合いの機会を設けます。合わせて、本学の建学の精神ならびに設立母体であるシャルトル聖パウロ修道女会の歴史と霊性についても学びます。 |
| 授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
1.カトリックとプロテスタント 2.パウロの言葉を学ぶ――「ローマの信徒への手紙」 3.イエスの譬え話 4.「放蕩息子のたとえ」(『ルカ福音書』)と「長者窮子の物語」(『法華経』) 5.キリスト教と仏教の対話 6.人はなぜ祈るのか――大江健三郎「信仰と持たない者の祈り」 7.詩編の祈り――シュッツ「ダビデ詩編」 8.預言者の信仰(1)――神に対する人間の応答 9.預言者の信仰(2)――正義と公義 10.グローバル社会とキリスト教(1)――持続可能な社会に向けて 11.グローバル社会とキリスト教(2)――教皇フランシスコと『ラウダ―ト・シ』 12.グローバリズムとキリスト教 13.与えるいのちを生きる(1)――イエスの十字架と復活 14.与えるいのちを生きる(2)――クリスマスの神秘 15.まとめと振り返り |
| 準備学習・履修上の注意 /Notices |
・授業は時間通りに開始するので、遅刻をせずに集中力をもって臨むこと。 ・授業内容は各回ごとに関連しているので、みだりに欠席をしないこと。欠席した時間については、プリント等で内容を必ず把握しておくこと。 ・聖書と資料集、ならびに配布プリントを毎回持参すること。配布プリントをなくさないこと。 ・授業時間中はスマートフォンや飲み物など授業に関係ないものは机上に出さず、鞄の中にしまっておくこと。 ・この授業における予習・復習の時間数の平均は、週に1時間程度を目安とする。授業で扱った聖書の箇所を読み直すとともに、基礎知識を定着させること。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 |
| 教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 ・『聖書 新共同訳(旧約聖書続編つき)』日本聖書協会 ・富田正樹『聖書資料集――キリスト教との出会い』日本基督教団出版局、2016. ・各回のテーマごとに教科書代わりのプリントを配布する。 【参考書】 ・フィリップ・セリエ『聖書入門』支倉崇晴・支倉寿子訳、講談社、2017. ・山形孝夫『図説 聖書物語』河出書房新社、2017. その他、授業中に適宜紹介する。 |
| 成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 ・授業への参加度と毎回のリアクション課題(45%)、修養会への参加及び学修成果(10%) 、学期末レポート(45%)により評価し、総合評価で60%以上を合格とする。 【評価基準】 ・授業への参加状況:受講時のマナーを守り、授業に積極的に参加している。 ・課題:内容を理解したうえで、自分なりの意見と考察が表現されている。 ・レポート:授業のねらいの理解度、問題設定の適切さ、論旨の展開と表現の的確さ、洞察の焦点化された深さ、資料利用の適切さ、取り組みの真摯さから評価する。 【課題に対するフィードバックの方法】 ・授業の冒頭に前回のリアクション課題を共有し、意見・質問に対してコメントと解説を行う。 |
| 備考 /Notes |
この授業には次の要素を取り入れています。 【グループワーク】【発表(プレゼンテーション)】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diplomapolicy/