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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 宗教学ⅠV/Religious Studies Ⅰ(V) |
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担当教員(所属)/Instructor | 田口 博子 (全学基盤教育部門カトリック教育センター) |
授業科目区分/Category | 宗教学科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 木/THU 5 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 1 |
副題 /SubTitle |
諸宗教の見方――宗教学の基礎的理論について 【学びの体系】「哲学・思想・歴史」、「諸宗教・その他」 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
受講者が宗教について基礎的な知識を包括的に身につけ、さまざま視点を自分のものとして、宗教全般にかんする見取り図を描くことができるようになることを目標とします。 |
授業概要 /Course description |
年末から年始にかけて初詣の車内広告を目にすることも多いと思います。皆さんが利用される京王線では高尾山薬王院、高幡不動尊金剛寺、大國魂神社、深大寺、大宮八幡宮が紹介されています。ただ、京王線だけではなく他の路線でも沿線に存在する有名な神社仏閣が広告で取り上げられています。この初詣という習慣を陰で盛り上げたのは各電鉄会社であったのはご存知でしょうか。 前期では宗教学の基礎的な理論を紹介します。宗教体験、各信仰の世界観、宗教と政治・経済・文化などとの関連について考察する予定です。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:「宗教」とはなにか? 第2回:宗教の原初形態:アニミズム説、プレアニミズム説 第3回:祈りについて 第4回:儀礼について 第5回:祭りについて 第6回:修行について 第7回:戒律について 第8回:神話について 第9回:死後の世界について 第10回:シャーマニズムについて 第11回:聖地と巡礼について 第12回:信仰共同体について 第13回:宗教と政治について 第14回:現代日本の宗教について 第15回:宗教学への接近 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
初回の授業までにご自身と「宗教」のかかわりがどのようなものであるかを考えてきてください。そして、受講後にこれまでの考えがどのように変化したか(あるいは変化しなかったか)についてリアクション・ペーパーに記してください。 配布した参考資料に必ず目を通して授業に臨んでください。また、毎回の授業の振り返りとしてリアクションペーパーを作成してください。 この授業における各回の授業外学習時間(予習・復習)は1時間程度を目安とします。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 特定の教科書は指定しません。 【参考書】 参考書は授業中に随時紹介します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 学期末レポート(60%)、毎回のリアクション・ペーパー(30%)、授業への参加度(10%)で評価します。 【評価基準】 以下の点を基準に評価します。 ・学期末レポート 適切な課題設定がなされており、序論、本論、結論の構成に沿ってレポートを作成している(形式の詳細については授業中に説明します)。 授業で取り扱った基礎的な知識を身につけている。 それらをもとにして自分自身の主張を論理的に展開できている。 ・リアクション・ペーパー 自分の意見や疑問を分かりやすい言葉で文章にまとめているかどうかで評価します。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 2回目以降、各授業の冒頭に前回のリアクション・ペーパーに記された意見についてコメントを返します。 理解度確認テストを実施する場合、採点後返却し、解答の解説を行います。 |
備考 /Notes |
・この授業はICTを活用した双方向型授業です。 ・主にmanabacourseを利用する予定です。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html