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授業情報/Course information

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科目名/Course title 美術史Ⅰ/History of the Fine Arts Ⅰ
担当教員(所属)/Instructor 山田 香里 (基礎教育センター)
授業科目区分/Category 共通科目 
授業形態/Type of class 講義
開講期/Semester 2020年度/Academic Year  前期/SPRING
開講曜限/Class period 水/WED 2
対象所属/Eligible Faculty
対象学年/Eligible grade 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
副題
/SubTitle
西洋美術の歴史(古代・中世)
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
西洋美術の主要な作品について、時代や思想的な背景とともに基本的なことを理解、習得することを目標とする。

この授業はディプロマポリシーの「時代を超えて普遍的に求められる深い教養と知性、自己を発見する心を持つ自立した女性になるための基礎的な能力を身につけている」に対応している。
授業概要
/Course description
古代から中世にかけての西洋美術の流れを、時代や思想的背景とともに学ぶ。授業では配布する資料、あるいは参考図書の写真を用いて個々の作品を鑑賞する。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:イントロダクション
第2回:エーゲ海文明と美術(クレタ、ミュケナイ)
第3回:ギリシアの美術
第4回:ギリシアの神殿建造物
第5回:ヘレニズム期の美術
第6回:ローマの大規模建造物
第7回:キリスト教美術の誕生
第8回:初期のキリスト教聖堂建築
第9回:初期中世のキリスト教美術
第10回:ロマネスクの聖堂建築と装飾
第11回:ゴシックの聖堂建築と装飾
第12回:ゴシック美術
第13回:レポート試験のフィードバックとまとめ

第14回:web上での博物館・美術館見学
第15回:web上での博物館・美術館見学
準備学習・履修上の注意
/Notices
世界史の知識が必須であり、高校世界史(大学入試)レベルの知識が必要である。

授業はzoomによるリアルタイム配信、manabafolioを用いた資料の配布、課題提出などで行うため、事前にこれらのシステムを使えるように環境を整えて準備をしてほしい。また、作品鑑賞の都合上、パソコンやタブレットで受講することが好ましい。

各授業の予習復習は平均して4時間を想定している。
教科書・参考書等
/Textbooks
今学期は遠隔授業が決まったため、写真資料にアクセスできない場合を考えて、

教科書 1)千足伸行監修「新西洋美術史」西村書店、1999年
参考図書 2)田中英道監修「西洋美術への招待」東北大学出版会、2002年
とする。

授業内で必ず用いるので、受講の際には手元に用意をしてもらいたい。
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】授業時に課すコメントペーパー(40%)、コメントペーパー内で相談をしさらに2回分の授業に相当させる美術館・展覧会レポート(60%)
【評価基準】
展覧会レポート:ウェブ上で美術館を見学し、課題を設定し、まとめることができている。また、レポートとしての体裁が整っている。
コメントペーパー 授業の内容を理解している。
備考
/Notes
要素Ⅲ(基礎的素養)

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