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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 歴史の中の音楽/Music in History |
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担当教員(所属)/Instructor | 金井 玲子 (全学基盤教育部門ライフ・リテラシー教育センター) |
授業科目区分/Category | 共通科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 水/WED 1 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業は演奏家として、また生涯学習支援のコンサートアドバイザー・音楽指導者としての実務経験を持つ教員による授業であり、各種音楽演奏家・指導者たちの協力のもと、その実務経験を活かして行う授業である。 この授業では、主にヨーロッパにおける宗教改革から20世紀前半までの音楽を取り上げる。クラシック音楽が生きた芸術として、歴史の中でどのように変遷してきたかを理解すると同時に、作曲家やその作品について触れたり知識を得ることを通して、より興味をもって音楽を楽しめるようになることを目標としている。 |
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授業概要 /Course description |
16世紀から20世紀前半までのヨーロッパの歴史を辿りながら、その時代の音楽について学ぶ。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:ガイダンス 授業内容ついての説明 音楽の始まり、クラシック音楽とは、楽譜の変遷 第2回:宗教改革からオペラの誕生へ モンテヴェルディ、パレストリーナ等 第3回:絶対王政とバロックの時代 バッハ、ヴィヴァルディ等 第4回:継承戦争の時代と古典派(1) ハイドン、モーツァルト等 第5回:産業革命・フランス革命 古典からロマン派へ ベートーヴェン、ロッシーニ等 第6回:ウィーン会議以降とロマン派(1) シューベルト、シューマン等 第7回:三月革命とその周辺 ロマン派(2) ショパン、リスト等 第8回:ナポレオン3世がパリを作った頃 ロマン派(3) J・シュトラウス、ブラームス等 第9回:帝国主義の時代 ロマン派(4) ワーグナー、ヴェルディ等 第10回:19世紀末① ロマン派(5) チャイコフスキー、ドヴォルザーク等 第11回:19世紀末② ロマン派(6) ブルックナー、マーラー等 第12回:第一次世界大戦前後 ドビュッシー、ストラヴィンスキー等 ジャズの登場 第13回:第二次世界大戦前後 ショスタコーヴィチ、シェーンベルク等 第14回:第二次世界大戦後から現代 メシアン、ビートルズ等 第15回:まとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
毎回資料を配布する。 【授業外学修の内容】 授業の後に、ノートや配布資料を整理すること。また、授業で得たキーワードをもとに、興味を持ったことについて主体的に調べたり、YouTube等を利用し演奏を聴いたりする。 ◆各授業における予習復習時間数の平均は4時間程度を想定する。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】特になし。必要に応じて資料を配布する。 【参考書] 田村和紀夫『クラシック音楽の世界』新星出版社 2018 西原稔『新版クラシックでわかる世界史』 ARTES 2017 村田千尋『西洋音楽史再入門』 春秋社 2016 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 毎授業のリアクションペーパー(40%)、期末レポート(60%) 【評価基準】 ◆リアクションペーパー:授業の内容を理解している、またその内容についての感想を、自分の考えを含めて自らの言葉で表現している。 ◆レポート:授業で扱ったテーマに関する問題について考えを述べたり解答することができる。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 必要に応じてmanaba courseで共有する。 |
備考 /Notes |
この授業では、様々な楽器の演奏家をゲストに迎え、楽器の紹介や生演奏を行っている。また、音楽経験があり演奏する意欲のある受講生には、授業内で演奏することを推奨している。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html