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科目一覧へ戻る | 2021/10/30 現在 |
科目名/Course title | クリティカル・リーディング入門/Introduction to Critical Reading |
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担当教員(所属)/Instructor | 山田 昭子 (基礎教育センター) |
授業科目区分/Category | 共通科目 |
授業形態/Type of class | 講義・演習 |
開講期/Semester | 2021年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 木/THU 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
文章を読んで理解し、自ら思考する力を身に付ける。 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
本授業では、論説や評論、説明的文章など実用的文章を対象に、さまざまな文章を読んでいく。多種多様な情報があふれている中で、必要な情報を正確に読み取るだけでなく、それに対する自らの批評眼を養っていくことを目指す。 なお、この授業はディプロマ・ポリシーの「時代を超えて普遍的に求められる深い教養と知性、自己を発見する心を持つ自立した女性になるための基礎的な能力を身につけている」に対応している。 |
授業概要 /Course description |
新聞記事、論説、評論などの文章を取り上げ、文章構成や読解のポイントなどを演習形式で学んでいく。実用的文章を学ぶことにより、文章を書く際に気をつけるポイントを身につけ、書かれている内容に対し批評的視点を持って臨むことで自らの思考力を鍛えていく。また、自己の解答を客観的に見直すことができる力を身に付けることも目的とする。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:大学で求められる文章読解力とは何か、クリティカル・リーディングとは何か 第2回:文章の構造、読解に必要な基礎知識 第3回:演習(要約1)要約とは 第4回:演習(要約2)さらに細密な要約とは 第5回:演習(要約3)タイトルをつける 第6回:演習(要約4)要約とその効果 第7回:実践(論説文読解)文章を細部まで読みとくために 第8回:実践(論説文読解)問いに対する答え方とは 第9回:実践(論説文読解)さらに細密な答え方とは 第10回:実践(論説文読解)2つの視点について 第11回:演習(問いを立てるということ1)ツッコミ力とは 第12回:演習(問いを立てるということ2)異なる立場の文章を読む 第13回:演習(問いを立てるということ3)読解と批評 第14回:前回の振り返り、授業内課題 第15回:まとめ、解説 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
授業はプリントを用いて行う。毎時間、書く、読むの活動を通して積極的に授業に参加することを求める。受講生の理解度を深め、理解の度合いを見るため、課題は積極的に出していく。 (予習)次回予告の中で分からなかった単語やトピックについて事前に調べておく。 (復習)配布されたプリントを読み返し、重要な点を整理する。 各授業における予習・復習時間数の平均は、計3時間程度である。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 プリントを配布する。 【参考書】 必要に応じて適宜指示する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 平常点(提出物や宿題)(50%)と授業内課題(50%)により評価する。 【評価基準】 平常点:毎時間の授業内容で理解したことを自分の言葉でアウトプットできる。 授業内課題:授業内容を理解したうえで、問題に適切に解答できる。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 通常の提出物や宿題に関しては代表的なものを取り上げコメントするほか、授業内課題の翌週は解答の解説を行う。 |
備考 /Notes |
要素Ⅲ(基礎的素養) |