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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/10/30 現在

科目名/Course title 美しい日本語を話す(基礎)/Communication Skills (Basic)
担当教員(所属)/Instructor 柿山 礼美 (基礎教育センター)
授業科目区分/Category 共通科目 
授業形態/Type of class 講義・演習
開講期/Semester 2021年度/Academic Year  後期/AUTUMN
開講曜限/Class period 火/TUE 3
対象所属/Eligible Faculty 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education
対象学年/Eligible grade 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
授業を通して言葉の使用への知見を広める。敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)の基礎を身につけ、日常生活における正しい使用を目指す。また、社会生活においても実践的な運用ができるようになることを目標とする。

この授業はディプロマポリシーの「時代を超えて普遍的に求められる深い教養と知性、自己を発見する心を持つ自立した女性になるための基礎的な能力を身につけている」に対応している。
授業概要
/Course description
基礎編では、口語や文語の決まり、言葉遣い、敬語の用法などについて扱う。授業活動では敬語の役割や必要性を認識し、人間関係や場面を意識した実践練習も取り入れていく。また、言語使用の背景について考え、日本社会と異文化社会を比較する等多角的な視点で現象を捉えて学習することが期待される。

授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:授業ガイダンス
第2回:敬語の基礎知識①(基礎演習Ⅰ)
第3回:敬語の基礎知識②(基礎演習Ⅱ)
第4回:敬語の基礎知識③(基礎演習Ⅲ)
第5回:敬語の基礎知識④(応用演習Ⅰ)
第6回:敬語の基礎知識⑤(応用演習Ⅱ)
第7回:マナー
第8回:異文化への理解①(ワークⅠ)
第9回:異文化への理解②(ワークⅡ)
第10回:異文化への理解③(発表)
第11回:手紙・Eメール
第12回:日常場面における電話の受け答え
第13回:スピーチ
第14回:敬語によるコミュニケーション
第15回:期末レポートとまとめ
準備学習・履修上の注意
/Notices
当コースは学生の主体的な学びを支援する参加型授業を促進させる内容展開を心がけている。従って、学生の授業への積極的な参加を期待し評価に含める。

各回の授業外学習時間(予習・復習)には4時間程度かかると想定される。
・予習:配布の参考資料に目を通しておく。
・復習:配布の参考資料を読み直す。また、授業で扱った演習等、各自復習する。
    復習や自主的な勉強を通して、気づいたことや考えたことをまとめておく。
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】
授業中に適宜配布する。


【参考書】
適宜指示する。
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
授業への取り組み(60%)、発表と期末レポート(40%)の評価を合わせ、総合評価する。各授業において、演習やリアクションペーパーを通して学生間、及び、学生と教師間のインタラクションを図る。教師は適宜コメントやフィードバックをする予定である。

【評価基準】
授業への取り組み:
演習への取り組み、また、演習を通しての意見交換やグループ活動に積極的に
参加している。
期末レポート:
課題に準じ、レポートを作成できる。創造性のある構成と内容を目指し、且つ、
自分の考えを適切に表現できる。
備考
/Notes
この授業には次の要素を取り入れている。
・要素Ⅱ(学問の作法)
・【グループワーク】【発表】
・双方向型授業

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