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科目一覧へ戻る | 2021/10/30 現在 |
科目名/Course title | プレゼンテーション入門/Introduction to Oral Presentation Skills |
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担当教員(所属)/Instructor | 山田 昭子 (基礎教育センター) |
授業科目区分/Category | 共通科目 |
授業形態/Type of class | 講義・演習 |
開講期/Semester | 2021年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 木/THU 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
自らの力で思考し論理的に組み立てた内容を、学んだ知識と技術を用いて発表する。 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
コミュニケーションとプレゼンテーションに関する知識を習得し、論理的に話す力、相手の意見を正しく聞く力を磨くとともに、論理的に考える力や他者と交流する力を養うことをねらいとする。 まず、自分の意見をわかりやすく伝えること、相手の意見を理解することを目指す。そのうえで、他者を説得するために必要な情報を集めること、集めた情報を生かして説得力のあるプレゼンテーションができることを目指していく。 なおこの授業はディプロマポリシーの「時代を超えて普遍的に求められる深い教養と知性、自己を発見する心を持つ自立した女性になるための基礎的な能力を身につけている」に対応している。 |
授業概要 /Course description |
本授業ではコミュニケーションの基礎を学んだ上で、参加型の実践トレーニングを行う。 他者と関わる際には、上手にコミュニケーションを取る力が必要となる。そのため授業では、他者の意見を正しく理解し、自分の意見を的確に伝えることを目指し、コミュニケーションとプレゼンテーションの演習を行っていく。 コミュニケーションでは、論理の構成、意見の述べ方、相手の意見の聞き方に留意して話し合い、合意形成のあり方について実践的に学ぶことを目指す。 プレゼンテーションでは、自分でテーマを決め、どのようにすれば聴き手に分かりやすく効果的に伝えられるかを考え、資料の提示方法や発表時のパフォーマンスを工夫し、実践していく。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回 ガイダンス 第2回 コミュニケーションとは 第3回 話し言葉の作法とは 第4回 オーラルコミュニケーションの方法 第5回 ディスカッションの目的と方法 第6回 ディスカッション演習① 前半 第7回 ディスカッション演習② 後半 第8回 プレゼンテーションの目的と方法 第9回 プレゼンテーションの構成と発表資料 第10回 個人プレゼンテーションの準備 第11回 個人プレゼンテーション演習① 第12回 個人プレゼンテーション演習② 第13回 個人プレゼンテーション演習③ 第14回 個人プレゼンテーション演習④ 第15回 まとめと講評 ※個人プレゼンテーション演習の回数は受講生の数により増減があるため上記時間の配分には一部変更の可能性がある。 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
本授業ではコミュニケーションやプレゼンテーションの実践トレーニングを行うため、授業への参加の度合いや積極性、提出物の記入状況など、取り組みの姿勢を評価する。受講生の理解度を深め、理解の度合いを見るため、演習課題は積極的に出していく。 最終的に個人のプレゼンテーションを行ってもらい、質疑応答なども含めた総合的な観点から評価をしていく。 (予習)次回予告の中で分からなかった単語やトピックについて事前に調べておく。 (復習)配布されたプリントを読み返し、重要な点を整理する。 各授業における予習・復習時間数の平均は、計3時間程度。 なお、「コミュニケーションのための日本語」を履修した学生は、この授業を履修できない。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】なし 【参考書】適宜授業中に紹介する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 提出物や演習(主にディスカッション)の際の取り組み度合いなどの平常点(50%)、個人プレゼンテーション(50%)で総合評価する。 【評価基準】 ・論理的に自分の意見をわかりやすく伝えられているか ・他者を説得できるプレゼンテーションができているか ・相手の意見を正しく聞き、他者と交流することができているか 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 通常課題に関しては代表的なものを取り上げコメントをするほか、プレゼンテーション発表については個別にコメントをする。 |
備考 /Notes |
要素Ⅱ(学問の作法) 【討議(ディスカッション、ディベート)】 【発表(プレゼンテーション)】 |