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科目一覧へ戻る | 2022/09/16 現在 |
科目名/Course title | 暮らしと現代経済/Economics in Day-to-Day Living |
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担当教員(所属)/Instructor | 秋葉 まり子 (基礎教育センター) |
授業科目区分/Category | 共通科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2022年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 月/MON 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
日本の経済と暮らし |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
経済学の基礎的な用語や知識を把握するとともに、各人が現代的課題に関する問題発見能力を養い、洞察力や思考力を身につけることを目標とします。 この授業はディプロマポリシーの「時代を超えて普遍的に求められる深い教養と知性、自己を発見する心を持つ自立した女性になるための基礎的な能力を身につけている」に対応しています。 |
授業概要 /Course description |
一国全体の経済活動と暮らしに焦点を当てた現代経済入門を講義します。 私達の日々の生活は、様々なレベルで経済の動きと密接に関わっています。本授業では、そうした経済の現象を読み解く力を身につけること、現実の経済の動きを関心を持って捉えることができるように進めていきます。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:ガイダンス;授業内容、進め方や評価方法等 ⅠGDPについて (1)GDPって何? 第2回:(2)GDPで何がわかるの? (3)三面等価の原則 (4)GDPとGNPの違いについて 第3回:(5)名目GDPと実質GDPはどこが違うの? (6)GDPデフレータと計算 第4回:GDPに関する復習問題 第5回:Ⅱ景気について;GDPの短期的変動 (1)景気循環とそれを促す要因 第6回:(2)景気循環と景気の良し悪しを判断する方法 (3)景気変動の深刻度の計測 第7回:(4)日本銀行が行う景気対策とは? 第8回: 〃 第9回:(5)物価と失業率の関係 ニートをどう捉えるか? 第10回:Ⅲ経済成長について;GDPの長期的変動 (1)経済成長の要因って何? 第11回:(2)日本がアジアで最も早く成長したのは何故? 第12回: 〃 第13回:(3)アジアの成長と日本とはどこが違うの? 第14回: 〃 第15回:試験とまとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
授業用レジメや参考文献を読んで、予習と復習を積極的に行うこと。 ・(予習)予め配布される講義用レジメに記載された各回の授業の内容予定を参考とし、該当箇所を授業実施時までに予習すること。 ・(復習)課題や練習問題で復習をすること。 各授業における予習復習の平均時間数は4時間程度の予定。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 なし。毎回の講義用レジメを配布します。 【参考書】 1.宮川・滝澤『グラフィックマクロ経済学』新世社。 2.中村勝克『基本講義マクロ経済学』新世社。 3.大野健一『途上国日本の歩み』有斐閣。 4.吉野・山上『金融経済』慶応大学出版。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 ・学期末試験(50%)と各回の授業内容に関する課題(50%)。 ・課題の扱いの詳細は、授業内で指示します。 【評価基準】 ・学期末試験(配布物持ち込み可)は、授業で扱った内容に関する問題に解答できる。 ・課題は、授業内容を理解し、それらについての問題に的確に答えられる。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 課題などにコメント等を返す。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 PCを用いて実際に簡単な計測や図表を描く練習を行います。 要素Ⅲ(基礎的素養) |