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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 法とは何か/Law-the Spirit,the Power and the Limitations |
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担当教員(所属)/Instructor | 宮園 久栄 (全学基盤教育部門ライフ・リテラシー教育センター) |
授業科目区分/Category | 共通科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 木/THU 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
法の世界へようこそ! |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
本講義で扱うテーマを通して、法とは何か、わが国の司法制度に関する理解、法的思考を身につけること、さらに自分の考えを論理的に述べられるようにすることを目標としたい。 |
授業概要 /Course description |
法律はむずかしい、とっつきにくい、そんなイメージがあるかもしれない。しかし、法は、空気のような存在であり、日々の生活の中であまりその存在を身近に感じることはないかもしれないが、ひとたび問題が起こるとその姿が突然目の前に迫ってくる。 授業では、ある二人が遭遇した「一瞬のできこと」を取り上げる。そこからはじまる物語を通して、法律の世界をみていきたい。授業は一方的な講義形式はとらない。グループワークや動画をみたり、ディベート等を行いながら、法の世界に触れてほしい。なお、以下に掲げる授業計画は、状況に応じ必要があるときは、適宜に変更することがある。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:オリエンテーションー授業の進め方、法とはなにか 第2回:何が犯罪か?――刑事裁判はどのように行われるのか 第3回:どうして刑罰を科すのだろう? 第4回:いよいよ裁判! 第5回:刑務所ってどんなところ? 第6回:もめごとの解決にはどんな方法があるのか――民事裁判はどのように行われるのか 第7回:民事裁判と刑事裁判の違い 第8回:事故を起こした責任――不法行為 第9回:結局はお金?――被害者は何を請求できるのか 第10回:契約って――私的自治の原則 第11回:親であるということ、家族であるということ 第12回:結婚て? 第13回:法を決めるのは誰か 第14回:まとめ 第15回:試験と解説 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
事前学習として、事前に出された課題を行って授業に臨むこと。授業後にはリアクションペーパーを提出すること。グルーワーク等授業には積極的に参加すること。 各回の授業外学習時間(予習・復習)には、4時間程度かかると想定される。 【授業外学習の内容】 毎回の授業の振り返りを行うと共に、授業中に出された課題について取り組むこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 【参考書】 松井茂記・松宮孝明・曽野裕夫『はじめての法律学』第6版有斐閣アルマ(2020年3月)ISBN-13 : 978-4641221604 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 学期末試験(60%)、中間レポート(20%)、平常点(20%) 【評価基準】 試験:授業で扱ったテーマに関する問題について自分の考えを論理的に解答することができる。 レポート:授業で扱ったテーマを理解し自分の考えを論理的に述べることができる。 リアクションペーパー:毎授業のリアクションペーパーは授業の中で取り上げる。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 リアクションパーパーは授業内でコメントを付し、試験について解説を実施する。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html