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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 社会福祉と私たち/Social Welfare and Family Well-being |
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担当教員(所属)/Instructor | 松本 方哉 (全学基盤教育部門ライフ・リテラシー教育センター) |
授業科目区分/Category | 共通科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 水/WED 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この講義では、福祉・介護の2025年問題への理解を背景に置いて 「社会福祉」を多角的に考え、さまざまな視点を身につけることで、 最終的には受講者ひとり一人が「社会福祉」にどう向かい合って行くか、 自らの考えを明確に形成できるように理解を深めることを狙いとしています。 この分野に知識がない人も十分に理解できる、成長していける講座です。 |
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授業概要 /Course description |
講座の担当教員はジャーナリストであり、現実に好転的な障害を持った 家族を介護するケアラー(介護者)でもあります。講義では、社会福祉に 日々向き合う担当教員が、取材者の目線で得た福祉関連情報や 福祉社会への考察を踏まえて 福祉社会の実像を受講者に提示し一緒に考えていきます。 講義を受ける者は、受け身ではなく、自分も社会の一員としていかに 「社会福祉」に関わって行くかを具体的に考える実践的な学びの場 としたいと考えています。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:4月9日 ガイダンス、講義内容の注意点など説明 第2回:4月16日 社会福祉の基本概念 第3回:4月23日 救急医療の問題点 第4回:4月30日 リハビリテーションとは何か 第5回:5月7日 車椅子から見た社会福祉 第6回:5月14日 高次脳機能障害とは何か(1)病態を知る 第7回:5月21日 高次脳機能障害とは何か(2)対応を考える 第8回:5月28日 社会福祉の情報力 第9回:6月4日 社会福祉と人間 第10回:6月11日 福祉社会と2025年問題 第11回:6月18日 福祉社会のノアの方舟(1)方舟とは何か 第12回:6月25日 福祉社会のノアの方舟(2)舟に乗せるキーワード 第13回:7月2日 福祉社会のノアの方舟(3)自分の方舟を考察する 第14回:7月9日 社会福祉の疑問点 第15回:7月16日 社会福祉とあなた 講義の総まとめ (注意:日時と内容は前後することがあります) |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
初回の講義には必ず出席するようお願いします。出席できない場合は事前に教員まで連絡を下さい。(その後の対応措置を指示します)講義への出席は もちろん大事ですが、それ以上に講義では毎週、自分の考察や疑問を 「リアクションペーパー」の形で、常に積極的にフィードバックを行うことを求めています。(提出しない場合は減点されます) また、個人の意見、見解を積極的に皆で分かち合うことも進めたいと 思っています。 講義期間中は、新聞やテレビの社会福祉に関わる記事やニュースに 敏感になるように求めます。 各授業における予習・復習時間数の平均は4時間程度を想定しています。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】特になし。 【参考書】都度、講義で紹介します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】毎講義のリアクションペーパーを提出すること(30%) 15回の講義の可能な限り全てに出席すること(30%) 最終課題リポートを提出すること(40%) 【評価基準】この講義はリアクションペーパーでの個人の感想、考察、疑問を 最も大切に考えています。なので、リアクションペーパーを毎回提出するよう 求めます。また、疑問を持つ、自分の質問を持つことを高く評価してもいます。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 2回目以降は、毎授業の冒頭に復習も兼ねてリアクションペーパーから 考察や疑問を分かち合う。 |
備考 /Notes |
この授業は当該内容に関する報道機関での実務経験を持つ教員による授業であり 報道現場での経験を活かした実践的な内容を含む授業を行うものです。 なお、初回の講義は万難を排して出席するように求めます。(出席できない 学生は事前に教員にメールでその旨を伝えるようにお願いします。追ってどうすれば良いか指示します) もう一点講義への理解を損なわぬため、極力、欠席せぬよう心して下さい。 また、講義の掲示板でご連絡することが他の講義より多いので、掲示板に掲示が掲載されるごとに「掲示があった」という連絡メールがご自身に届くよう掲示板を設定してください。大学メールでの連絡が取れない学生さんは 講義の受講を認めないことがあります。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html