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科目一覧へ戻る | 2023/03/18 現在 |
科目名/Course title | 社会福祉と私たち/Social Welfare and Family Well-being |
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担当教員(所属)/Instructor | 松本 方哉 (基礎教育センター) |
授業科目区分/Category | 共通科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2023年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 水/WED 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
ー自らがいかに関わるか、を考察する |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業では、福祉・介護の2025年問題への理解を背景に、「福祉」のあるべき姿を 多角的に考え、さまざまな視点を身につけていくことで、最終的には講義を取る皆さん一人ひとりが「社会福祉」に具体的にどう向かい合うべきかの答えを探します。 (2022年度以前入学者) この授業はティプロマポリシーの「時代を超えて普遍的に求められる深い教養と知性、自己を発見する心を持つ自立した女性になるための基礎的な能力を身につけている」に対応しています。 (2023年度入学者) この授業はディプロマポリシーの「時代を超えて普遍的に求められる深い教養と知性、大学生としての基礎的なスキルやリテラシーを身につけている」に対応しています。 |
授業概要 /Course description |
講座の担当教員は、ジャーナリストであり、現実に障害を負った家族を介護している 「ケアラー」でもあります。講義では、社会福祉に向かい合い、これまで取材もしてきた立場から、2023年の「社会福祉と私たち」の現状に考察を加えながら、講義を受ける学生が受け身ではなく、自分も社会の一員としていかに「社会福祉」へ関わっていくかを具体的に考える学びの場としたいと考えています。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:4月12日 ガイダンス:授業内容、注意点など 第2回:4月19日 福祉と私(講師自身) 第3回 4月26日 高次脳機能障害とは何か(1)病態を知る 第4回:5月10日 高次脳機能障害とは何か(2)対応を考える 第5回:5月17日 社会福祉と喜怒哀楽 第6回:5月24日 社会福祉の疑問 第7回:5月31日 社会福祉の情報力 第8回:6月 7日 社会福祉とメディア2023 第9回:6月14日 社会福祉と人間 第10回 6月21日 福祉のノアの方舟を考える(1)2025年問題とは何か 第11回 6月28日 2025年問題と福祉と私たち 第12回 7月 5日 福祉のノアの方舟(2)方舟とは何か 第13回 7月12日 福祉のノアの方舟(3)方舟に乗せるキーワードとは? 第14回 7月19日 福祉のノアの方舟(4)あなた方の方舟を考える(質疑) 第15回 7月26日 福祉とあなた 講義の総まとめ (注意:日程と内容は前後することがあり得ます |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
この講義は原則、過去に私の社会福祉論の講座を取っていない学生さんが対象です 4月12日のガイダンスは万難を廃してご参加下さい。12日の講義を聞いているのを 講義聴講の必要条件としますので、2回目以降にご参加の方は、それでも初回の 講義を見てリアクションペーパーを提出してもらいます。 講義の期間中は新聞やテレビの社会福祉に関わる記事やニュースに敏感になることを 求めます。また、自分で考えた意見や疑問をリアクションペーパーの課題なので、常に 積極的にフィードバックすることを求めていきます。講義では個人の意見、見解を積極的に皆で分かち合いたいと考えています。 各授業における予習・復習時間数の平均は4時間程度を想定します。 講義への理解を損なわぬため、極力、欠席をしないように心して下さい。 また、講義の掲示板でご連絡することが他の講義より多いので、掲示板に掲示が掲載されるごとに「掲示があった」という連絡メールがご自身に届くよう掲示板を設定してください。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】特になし。 【参考書】都度授業で紹介します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 毎授業のリアクションペーパー(30%):自分の意見とその回の疑問点を書き込むことを重視しています。 講義への参加度(20%)、 最終課題の提出内容(50%) 【評価基準】 この授業はリアクションペーパーでの個人の感想が大事です。また、疑問を持つこと、自分の質問を持つことを大事に考えます。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 2回目以降は、毎授業の冒頭に復習も兼ねてリアクションペーパーから数人の意見・疑問を分かち合いたいと考えています。 |
備考 /Notes |
要素Ⅲ(基礎的素養) 授業は当該内容に関する報道機関での実務経験を持つ教員による授業であり、実際の報道現場での経験を活かした実践的内容を含む授業を行うものです。 この講義はオンデマンド型で行われます。 |