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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 観光文化論/Theory of Tourism and Culture |
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担当教員(所属)/Instructor | 遊佐 重樹 (基礎教育センター) |
授業科目区分/Category | 共通科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 火/TUE 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
人と文化の相互理解を目指す「新しい観光」について学びましょう。 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
21世紀最大の産業といわれる「観光」を、情報・環境・教育・福祉、とりわけ異文化コミュニケーションやホスピタリティの側面から新しい視点で概観します。観光の意味やシステムを学ぶとともに、観光政策に関する理解を深め、今後の日本の「より良い観光の在り方」を考えます。 |
授業概要 /Course description |
授業は初歩的な「観光の概論」から始まり、歴史的背景、現在に至るまでの変遷、そして将来の観光の在り方について具体的に学んでいきます。各授業の終わりには、その日に学んだことを各自文章にまとめ、理解したことや感想を確認します。 特別な基礎知識や語学力は必要ありませんが、海外の文化・観光や異文化コミュニケーションに興味があれば、より有意義な授業になります。とりわけ、ボランティア・ホスピタリティに関心を持つ学生には、観光を通じて教養の新しい窓が開かれる契機となることと思います。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:オリエンテーション(科目の内容、授業の進め方、授業計画、評価方法、受講にあたってのルール等について説明)観光とは? 第2回:観光の世界史・日本史 (豆知識:観光アルファベット) 第3回:観光の諸制度①(国内編)(豆知識:都市コード) 第4回:観光の諸制度②(海外編)(豆知識:空港コード) 第5回:観光と経済 (豆知識:航空会社コード) 第6回:観光と情報 (豆知識:旅券と査証) 第7回:観光と環境 (豆知識:観光業界の専門用語) 第8回:観光と地域社会・開発 (豆知識:メディカル英語) 第9回:観光行動の対象 (豆知識:民泊) 第10回:観光と暮らし 、世界遺産プレゼンテーション(第1グループ) 第11回:観光と交通、世界遺産プレゼンテーション(第2グループ) 第12回:観光と宿泊、世界遺産プレゼンテーション(第3グループ) 第13回:世界遺産 、世界遺産プレゼンテーション(第4グループ) 第14回:観光を通じて知る食文化、世界遺産プレゼンテーション(第5グループ) 第15回:試験とまとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
特に予備知識は必要としませんので、1年生の履修も歓迎します。この授業をきっかけに、皆さんの海外や異文化への興味が増すことを願っています。 各授業における予習復習時間数の平均は4時間程度を想定しています。 (予習)次回の講義テーマに関する指示内容について調べた上で、授業に臨んでください。 (復習)授業で扱ったテーマについて、より深く調べ自分の考えをまとめましょう。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 指定なし。(自作のプリント教材を授業初日に配布します) 【参考書】 指定なし。(授業中に適宜紹介します) |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 ・各授業後にリアクションペーパー提出(30%) (これに書かれた質問や意見については、翌週の授業内で紹介し、教員の回答やコメントを共有する予定です) ・世界遺産に関するレポート(20%)(manabaで提出) ・世界遺産に関するプレゼンテーション(30%) ・試験(授業で配布したプリント教材の持ち込み可)(20%) 【評価基準】 ・上記の評価を合わせ、総合評価6割以上であることを、単位認定の基準とします。 ・リアクションペーパー:単なる感想ではなく、自らの考えを記述できる。 ・試験:授業で扱ったテーマに関する問題に解答できる。授業で指示したテーマを理解した上で、記述できる。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 課題などにコメント等を返す。 |
備考 /Notes |
この授業は旅行業での実務経験のある教員による授業であり、観光及びそれに関わる文化的側面について、その実務経験を活かして実践的授業を行うものです。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html