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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | コンピュータ概論/Introduction to Computer |
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担当教員(所属)/Instructor | 大塚 秀治 (全学基盤教育部門情報教育センター) |
授業科目区分/Category | 共通科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 水/WED 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
情報科学と情報処理の基礎の理解 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
今日、コンピュータを「ツール」として使いこなせることは重要で当然のことですが、大学生の知識としてはそれだけでは十分とはいえません。コンピュータの操作に関する知識と情報処理に関する知識・理論は、密接に関連しているがイコールではないということです。この授業では、単に機器の使い方を知るだけではなく、そのベースとなる「情報科学に関する基礎知識」を習得することを目標としています。 |
授業概要 /Course description |
この授業では「情報科学」や「情報処理」に関する知識・理論を講義でのみ理解するのではなく、実際の操作を通じて学びます。また、関連する資格試験の紹介と取得のための基礎知識についても解説するので、ITパスポートや情報セキュリティマネージャ・基本情報技術者といった情報関係資格の取得に関心のある人は基本知識としてぜひ習得してもらいたい。 資格試験に関して、想定されている履修パスは①2年生前期に「コンピュータ概論」、2年生後期に当科目「IT実務演習」を履修し、春休み期間にITパスポート試験に合格 ②3年生前期に「情報ネットワークとセキュリティ」を履修し、後期(秋試験)に情報セキュリティマネジメント試験または基本情報技術者試験に合格、というものです。なお、ITパスポート試験はCBT方式で随時受験できるため3年次、4年次からの履修でも十分に間に合います。その場合、当授業のコンピュータ概論も履修すると理解が深まります。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:オリエンテーション:コンピュータとは・情報処理の関連資格は?・勉強の仕方 第2回:コンピュータの基礎 2進数と基数変換: 第3回:コンピュータの基礎 文字と文字コード 第4回:コンピュータの基礎 加算と減算:補数表現と四則演算 第5回:コンピュータの基礎 実数の表現と誤差 第6回:コンピュータの基礎 論理回路と論理演算 第7回:コンピュータの基礎 加算回路と記憶の原理 第8回:コンピュータの基礎 ビットシフトと数値演算 第9回:コンピュータの基礎 ハードウェア 第10回:コンピュータの基礎 ソフトウェア 第11回:アルゴリズムの基礎とフローチャート(1)アルゴリズムと基本図法 第12回:アルゴリズムの基礎とフローチャート(2)作図の実際 第13回:情報ネットワーク(1)ネットワークとインターネット 第14回:情報ネットワーク(2)経路制御と通信プロトコル 第15回:情報セキュリティ技術 授業内容は授業の進度によって変更することがあります。 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
なお、この授業はコンピュータ教室でPCを使って行います。このため、履修希望者が多い場合には人数制限が行われる可能性があります。教務情報に注意してください。 この授業では実際にデータを操作する演習が多いため、全出席することが基本です。欠席した場合には、授業で実施した演習課題を自分で調べ、遅れを取り戻して次の授業に出席する姿勢が求められます。 全ての授業で小テストを行います(manaba使用) 全ての授業で授業内提出課題(講義内容や演習問題)が出題されます 全ての授業でレポート課題が出題されます 【授業外学修の内容】 毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 適宜ドリルが出題されます(manaba使用) なお、この授業は各回の予習復習時間を4時間程度と想定して設計されています。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 キーワードで学ぶ「最新情報トピックス2025」 日経BP社 ISBN 978-4296071128 ※このシリーズであれば資料で示すページ番号が異なりますが、2025年以前のものでも十分利用できます その他、必要な資料は授業内で配布します |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 配点の割合は以下の通り 授業で提示された課題の提出 30% 小テストの試験成績 40% 授業時に提出するワークシート 30% 注)既定回数以上の出席が無い場合は評価されない 【注意事項】 小テストは毎回行われます。 遅刻は申告する必要はありません(静かに着席のこと) 小テスト開始後3分経過した場合は受験できません。 授業終了時に提出のワークシートを提出します。 出席確認はrespoonで行いますが、出席点というようなものはありません。しかし、遅刻すると小テストを受けられません。また、欠席すると。ワークシートを提出できません。 ※公欠・病気公欠の場合はmanabaへワークシートを提出できます。小テストは後日実施します。 【評価基準】 課題提出 授業内で解説される内容と関連する範囲を練習し適切に解答できているかどうか 小テスト 授業で扱った内容を正しく理解できているかどうか 授業時に提出するワークシート 授業内で解説する内容を適切に理解し、要約できるかどうか 評価方法に示した項目について総点で60点以上の得点を得ること。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 基本的に提出物は次週返却します。 中間成績を manaba course などにより個別に通知します。 |
備考 /Notes |
授業中に指名して回答を求めることはありません。また、授業内の演習等で作成提出した内容を口頭発表することはありません。全ての授業で「manaba course」を利用します。基本的にmanaba courseの使い方の解説は行いません。従って、1年生が履修する場合には事前に十分な情報収集・動作確認を行う必要があります。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html