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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/14 現在

科目名/Course title 情報ネットワークとセキュリティ/Information Network and Security
担当教員(所属)/Instructor 大塚 秀治 (基礎教育センター)
授業科目区分/Category 共通科目 
授業形態/Type of class 演習
開講期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/SPRING
開講曜限/Class period 木/THU 3
対象所属/Eligible Faculty 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education
対象学年/Eligible grade 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
副題
/SubTitle
情報ネットワーク技術の理解と情報処理技術者試験対策
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
本講義・実習ではICTの根幹をなすコンピュータネットワーク技術の理解と情報ネットワークや情報システムのセキュリティ管理を学びます。達成目標は国家試験である情報処理技術者試験のネットワーク関連領域について合格水準となる知識の獲得を目指します。
授業概要
/Course description
授業はコンピュータ実習室でPCを併用しながら行います。この授業では最終的に情報処理技術者試験の情報セキュリティマネジメント試験(SG)や基本情報技術者(FE)の必要知識・スキルの獲得を目指しています。

なお、想定されている履修パスは①2年生前期に「コンピュータ概論」、2年生後期に「IT実務演習」を履修し、春休み期間にITパスポート試験に合格 ②3年生前期に当科目「情報ネットワークとセキュリティ」を履修し、夏休み期間に情報セキュリティマネジメント試験または基本情報技術者試験に合格する、というものです。なお、ITパスポート試験・情報セキュリティマネジメント試験は、CBT方式で随時受験できるため3年次、4年次からの履修でも十分に間に合いますが、コンピュータ概論から履修すると理解が深まります。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:(1) オリエンテーション (2)コンピュータネットワークとは  (3) 情報処理の関連資格には何がある?基礎知識の確認テスト
第2回:コンピュータネットワーク(1) 通信ネットワークの構成 
第3回:コンピュータネットワーク(2) インターネットの基本技術
第4回:コンピュータネットワーク(3) IPアドレス
第5回:コンピュータネットワーク(4) 経路制御
第6回:コンピュータネットワーク(5) 通信プロトコル
第6回:コンピュータネットワーク(6) 無線通信(5G,Wi-Fi)
第7回:情報セキュリティ対策(1) サイバー攻撃
第8回:情報セキュリティ対策(2) 暗号と認証
第9回:情報セキュリティ対策(3) セキュリティ管理と対策
第10回:情報セキュリティ対策(4) セキュリティ対策技術と機器
第11回:情報セキュリティ対策(5) セキュリティ関連法規
第12回:資格試験対策 システムマネジメント技術
第13回:資格試験対策 基礎技術(稼働率・データベース技術)
第14回:資格試験対策 長文問題(情報セキュリティマネジメント科目B)演習
第15回:最終試験とまとめ

授業内容は授業の進度によって変更することがあります。
準備学習・履修上の注意
/Notices
制度上1年次生も履修できますが、特別にフォローされませんので、履修する場合は十分に予習することが必要になります。

この授業では実際にPCを操作する積み上げ演習が多いため、全回出席することが基本です。欠席した場合には、授業で実施した演習課題を自分で調べ、遅れを取り戻して次の授業に出席する姿勢が求められます。

【授業外学修の内容】
毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。
なお、この授業は各回の予習復習時間を合計で4時間程度と想定して設計されています。
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】
情報セキュリティマネジメント テキスト&問題集 2024年度版 
橋本祐史(著)翔泳社
ISBN‏ :‎ 978-4-7981-8351-0

【参考書】
本当にやさしく学びたい人の! 絵解き ネットワーク超入門
増田 若奈(著)技術評論社
ISBN : 978-4-2971-0638-6

図解でやさしくわかる ネットワークのしくみ超入門
網野 衛二 (著) 技術評論社 
ISBN :978-4-2971-2852-4

※上記参考書は本学図書館蔵書です
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
配点の割合は以下の通り
 授業で提示された課題の提出     30% 
 小テストの試験成績                            40% 
 授業時に提出するワークシート     30%   
注)既定回数以上の出席が無い場合は評価されない

【注意事項】
小テストは毎回行われます。
遅刻は申告する必要はありません(静かに着席のこと)
小テスト開始後5分経過した場合は受験できません。
授業終了時に提出のワークシートを提出します。
出席確認はrespoonで行いますが、出席点というようなものはありません。しかし、遅刻すると小テストを受けられません。また、欠席すると。ワークシートを提出できません。

※公欠・病気公欠の場合はmanabaへワークシートを提出できます。小テストは後日実施します。

【評価基準】
 授業への取り組み・課題提出 授業内で解説される内容を適切に要約できるかどうか。また、練習問題に解答できているかどうか   
 小テスト・ドリルへの取り組み  授業で扱った内容を正しく理解できているかどうか 
 MOS 資格試験の模擬試験成績  資格試験の練習問題を正しく理解し、解答できるかかどうか 
 期末試験 決められた時間内に所定の処理を正しく行うことができるかどうか

【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】
基本的に提出物は次週返却します。
中間成績を manaba course などにより個別に通知します。
備考
/Notes
【要素III(基礎的素養)】
授業中に指名して回答を求める場合があります。また、授業内の演習等で作成した内容を口頭で発表する場合があります。全ての授業で「manaba course」を利用します。基本的にmanaba courseの解説は行いませんので、1年生が履修する場合には事前に十分な情報収集・動作確認を行ってください。

科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html

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