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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 情報リテラシー/Information Literacy |
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担当教員(所属)/Instructor | 匂坂 智子 (全学基盤教育部門情報教育センター) |
授業科目区分/Category | 共通科目 |
授業形態/Type of class | 講義・演習 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 金/FRI 6 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
ネットワーク社会の情報リテラシーと文書作成と編集、データ加工の基本 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業はmanabaコースを使ったオンデマンドで行われます。23年度以前の入学者が対象の授業(情報リテラシ再履修クラス)になります。 この授業は、白百合の初年次教育プログラムの一つで、情報社会を生きる学生にとって必要とされている情報リテラシー、すなわち、パソコンを用いた学びのためのスキルや、溢れる情報を取捨選択し吟味するためのちからを養成し、向上させることを目的としています。情報化社会においては、自らの力で問題を発見し、必要な情報の収集・分析・判断を行い、また、それらを表現し、発信する力が求められています。授業内ではそれらの技能を習得すると共に、その前提となる情報倫理・モラルを身につけるための演習や情報科学の考え方に関する演習も行います。この授業は情報やICT等についての実務経験を持つ教員を含む授業であり、そこでの経験を活かして現代社会における情報リテラシーを実践的に学ぶものです。 |
授業概要 /Course description |
大学での学びで必要となる基礎的スキルをさらに深める応用的な力を養います。情報ツールを用いて自らの力で問題を発見し、必要な情報の収集・分析・判断を行い、また、それらを表現し、発信する力と、情報社会を生きるためのスキルとモラルを身につけていきます。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回: 授業の受け方と評価について(重要:必ず授業開始日に受講してください) アカウントの管理(ユーザID/パスワード) manaba course、Google Driveの使い方確認 第2回: Wordの文書作成1 (基本操作と書式設定、段組み、 脚注) 第3回: Wordの文書作成2(画像、図の挿入) 第4回: Wordの文書作成3(表) 第5回: ネット社会の情報モラルと法律、情報セキュリティ 第6回: Excelの基礎1 (ワークシートの操作、セル番地、式の入力、オートフィル) 第7回: Excelの基礎2 (関数 (SUM, AVERAGE, MAX, MIN, COUNT, COUNTA, COUNTBLANK) 第8回: Excelの基礎3(絶対参照と複合参照) 第9回: Excelの基礎4(グラフ作成-1) 第10回:Excelの基礎5(グラフ作成-2) 第11回:Excelの基礎6 IF関数の練習 第12回:Excelの基礎7 応用問題 第13回:総合課題 第14回:期末試験とまとめ 第15回:フィードバック 授業内容は授業の進度によって変更することがあります。 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
この授業は対面授業ではなく、manabaコースを使ったオンデマンドで行われます。第1回目の授業で、授業の受け方とルールについての説明します。授業開始日に必ずmanabaコースにアクセスし、授業の受け方をよく理解してから受講してください。この授業は毎週新しい内容を学び小テストと課題が出されます。小テストと課題は期日までに実施し提出することが求められます(提出期間は配布から1週間以内に提出)。小テストや課題を後でまとめて提出することはできません。授業の中で行う実習課題は積み重ねの内容になっていますので、ひとつ飛ばすと次の課題ができなくなります。わからないことがあれば、すぐに担当教員に連絡して習得しておくようにしてください。この授業は各回の予習復習時間を4時間程度と想定して設計されています。授業では学期中にZoomによる質問会を実施する予定です(参加は任意)。詳細はmanaba courseで連絡します。 また自宅で学習(予習/復習)をする場合は、各自のPCにブラウザのChromeを揃え、Office(Word, Excel)をインストールしておいてください。Officeは大学が提供するMicrosoft 365を推奨しますが、自身で購入したOffice製品でも可能です(ただし授業の実習で前提とする条件と異なるため、Windows版については Office 2016以前のバージョン、Macintosh版についてはOffice 2016 for Macないしそれより古いバージョンはさらにOffice互換ソフト(Libre OfficeやGoogleドキュメント、Googleスプレッドシートなど)は不可とし、大学が提供するMicrosoft 365を導入することを推奨します。iPadやスマートフォンなどの携帯端末用のOfficeでは、機能が制限されているため(主にビューアー機能)、課題をすることはできませんのでご注意ください。必ずPC用のOfficeで課題を行ってください。)自宅にPCが無い方やソフトの用意ができない方は、大学の情報教室や図書館のPC(館内貸し出し)を使用して実施してください。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 なし manabaコースに資料と課題を配布します。 【参考書】 授業中に必要に応じて紹介します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 確認テスト 30% 実習課題 40% 最終課題 15% 期末試験 15% これらの合計が6割以上で単位認定を行います。 【評価基準】 確認テスト 授業で扱った内容を正しく理解できているかどうか 実習課題 授業内で解説される内容と関連する範囲を練習し適切に解答できているかどうか 最終課題 与えられた指示や条件に従って作成できているかどうか 期末試験 決められた時間内に授業で扱った内容を正しく解答できているかどうか 【注意事項】 ・小テストは毎回行われます。実施期間が決まっています。 遅れた場合は小テストを受けることができません。 ・毎週出される課題は提出期日が決まっています。 ・課題の提出や小テストが規定数に達していない場合は、 期末試験の受験資格はありません。 ・規定の回数以上、課題提出が無い場合は評価されません。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 授業最終日に行います。 |
備考 /Notes |
要素Ⅱ(学問の作法)/要素Ⅲ(基礎的素養) この授業は「manaba course」を利用したオンデマンド授業として実施する。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html