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科目一覧へ戻る | 2021/10/30 現在 |
科目名/Course title | 情報リテラシー(英)/Information Literacy |
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担当教員(所属)/Instructor | 高田 夕希 (基礎教育センター) |
授業科目区分/Category | 共通科目 |
授業形態/Type of class | 講義・演習 |
開講期/Semester | 2021年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 火/TUE 5 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
ネットワーク社会の情報リテラシーと文書作成と編集、データ加工の基本 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業は、白百合の初年次教育プログラムの一つで、情報社会を生きる学生にとって必要とされている情報リテラシー、すなわち、パソコンを用いた学びのためのスキルや、溢れる情報を取捨選択し吟味するためのちからを養成し、向上させることを目的としています。情報化社会においては、自らの力で問題を発見し、必要な情報の収集・分析・判断を行い、また、それらを表現し、発信する力が求められています。授業内ではそれらの技能を習得すると共に、その前提となる情報倫理・モラルを身につけるための演習や情報科学の考え方に関する演習も行います。この授業は情報やICT等についての実務経験を持つ教員を含む授業であり、そこでの経験を活かして現代社会における情報リテラシーを実践的に学ぶものです。なお、この授業はディプロマポリシーの「時代を超えて普遍的に求められる深い教養と知性、自己を発見する心を持つ自立した女性になるための基礎的な能力を身につけている」に対応しています。 |
授業概要 /Course description |
高校までの情報の授業ならびにパブリックリテラシーでも触れた大学での学びで必要となる基礎的スキルをさらに深める応用的な力を養います。情報ツールを用いて自らの力で問題を発見し、必要な情報の収集・分析・判断を行い、また、それらを表現し、発信する力と、情報社会を生きるためのスキルとモラルを身につけていきます。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回: 授業ガイダンスと評価について、アカウントの管理(ユーザID/パスワード) manaba course、Google Driveの使い方確認 第2回: メールの利用とマナー (Gmailの設定確認、ビジネスメールの書き方と注意点) 第3回: PC演習 ワープロソフト1 Wordの基本的な操作、ファイル操作の確認 第4回: PC演習 ワープロソフト2 各種機能の習得 第5回: PC演習 ワープロソフト3 各種機能の活用 第6回: PC演習 プレゼンテーションソフトの活用 第7回: 情報検索とネット社会の情報モラルと法律、情報セキュリティ 第8回: PC演習 表計算ソフト1 ワークシート操作、表の作成、セル番地、式の入力 第9回: PC演習 表計算ソフト2 関数1 第10回:PC演習 表計算ソフト3 関数2 第11回:PC演習 表計算ソフト4 関数3 (応用問題) 第12回:PC演習 表計算ソフト5 グラフ作成 第13回:PC演習 表計算ソフト6 グラフを用いたレポート作成 第14回:最終課題とチェックテスト 第15回:フィードバック 授業内容は授業の進度によって変更することがあります。 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
この授業は演習が中心になるため、全回出席することが基本になります。欠席した場合には、授業で実施した演習課題を自分で調べ、自ら遅れを取り戻して次の授業に出席する姿勢が求められています。また、わからないことが出てきたら、すぐに担当教員に申し出て習得しておくようにしてください。なおこの授業は予習復習にかかる時間は3時間程度と想定しています。 この授業は基本的に対面授業(大学演習室)で行いますが、遠隔授業で参加することになった場合は自宅のPCにZoomのミーティング用クライアントが必要になります。下記よりダウンロードしておいてください。 Zoomミーティング用クライアン(https://zoom.us/download#client_4meeting) また自宅で学習(予習/復習)をする場合は、各自のPCにブラウザのChromeを揃え、Office(Word, Excel, PowerPoint)をインストールしておいてください。Officeは大学が提供するMicrosoft 365を推奨しますが、自身で購入したOffice製品でも可能です(ただし授業の実習で前提とする条件と異なるため、Windows版については Office 2016以前のバージョン、Macintosh版についてはOffice 2016 for Macないしそれより古いバージョンはさらにOffice互換ソフト(Libre Officeなど)は不可とし、大学が提供するMicrosoft 365を導入することを推奨します。iPadやスマートフォンなどの携帯端末用のOfficeでは、機能が制限されているため(主にビューアー機能)、課題をすることはできませんのでご注意ください。必ずPC用のOfficeで課題を行ってください。) |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 前期の「パブリックリテラシー」で使用した教科書(下記2点)を引き続き用います。再履修の学生は必ず初回授業までにこの教科書を購入しておいて下さい。 1. 『学生のための思考力・判断力・表現力が身に付く情報リテラシー』 著作:富士通エフ・オー・エム株式会社 FOM出版 ISBN:978-4-86510-343-4 2. 『<改訂3版> 情報モラル&情報セキュリティ』 著作:富士通エフ・オー・エム株式会社 FOM出版 ISBN:978-4-86510-419-6 その他、授業中に資料、例題と課題のプリントを配布します。配布されたプリントを綴じるためのファイルなどを必ず用意し、なくさないようにして下さい 【参考書】 授業中に必要に応じて紹介します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 各演習において課される課題の結果(80%)、授業参加度(20%)を総合して評価します。(14回目のチェックテストは学習の振り返りのためのものであり成績には含めません) 【評価基準】 課題: ・授業内容を正確に理解し、自らの考えを自分の言葉で情報ツールを使って的確に表現することができていること。 ・基礎的な情報スキルや情報倫理、情報収集・選択・発信の力が身についている。 授業への参加度: ・積極的に授業に参加していること。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 授業最終日に行います。 |
備考 /Notes |
要素Ⅱ(学問の作法)/要素Ⅲ(基礎的素養) この授業は主に「manaba course」を利用した対面授業として実施する。 遠隔授業が必要になった場合は「Zoom」を利用する。 |