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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2022/09/16 現在

科目名/Course title 情報活用演習B/Exercise in Information Literacy (B)
担当教員(所属)/Instructor 岩渕 匠 (基礎教育センター)
授業科目区分/Category 共通科目 
授業形態/Type of class 演習
開講期/Semester 2022年度/Academic Year  後期/AUTUMN
開講曜限/Class period 火/TUE 2
対象所属/Eligible Faculty 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education
対象学年/Eligible grade 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 1
副題
/SubTitle
プログラミングとAI、社会のつながり
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
 AIに関して毎日のように新技術や新発見が発表されています。AIの革新は深層学習と呼ばれる人工知能プログラミングがベースとなっています。
 本授業では、深層学習で扱われることが多いPythonの基礎を学習します。Pythonを扱いプログラミングの意味を学び、文法を含めた基礎的技術を身につけます。
    授業が終わった後でも、自分で調べれば独学ができるような力がつくことを目標とします。
    なお、この授業はディプロマポリシーの「時代を超えて普遍的に求められている教養と知性、自己を発見する心を持つ自立した女性になるための基礎的な能力を身につけている」に対応しています。
授業概要
/Course description
 コンピュータ言語の1つであるPython言語の位置付けから始まり、プログラミングの考え方を学習します。
    簡単なゲームを作成することを目標に、文法知識、実行方法などを学習しながら理解を深めていきます。
    最後に、最近のAI技術やAIが社会に及ぼす影響とPythonとの関連を学習します。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:オリエンテーション、Python言語の位置付け、プログラミングの一般論
第2回:プログラミングの基本1(順次、変数)
第3回:プログラミングの基本2(条件分岐)
第4回:プログラミングの基本3(ランダム)
第5回:プログラミングの基本4(反復)
第6回:プログラミングの基本5(たくさんのデータ)
第7回:プログラミングの基本6(関数、ループ)
第8回:ゲームを作ろう1
第9回:ゲームを作ろう2
第10回:ゲームを作ろう3
第11回:ゲームを作ろう4
第12回:ゲームを作ろう5
第13回:ゲームを作ろう6
第14回:AI技術と社会の変化
第15回:フィードバック
準備学習・履修上の注意
/Notices
 毎週新しい内容を学びます。授業は積み重ねの内容になっていますので全回出席することが基本になります。与えられた課題は次回までに完成させて理解しておいてください。また、わからないことが出てきたら、すぐに担当教員に申し出て習得しておくようにしてください。
 また、自学のため各自のPCで実行環境を構築方法を授業内で説明します。言語なので、できるだけコンピュータに接する時間を増やすことを心がけましょう。
本授業の予習・復習にはおおむね1時間を想定しています。
【授業外学修の内容】
毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】
「ゲーム作りで楽しく学ぶ Pythonのきほん」
マイナビ出版 : 2021/6/25 ISBN-13 : 978-4839973568
その他、授業中に資料、例題と課題のプリントを配布します。

【参考書】
「Python 1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ」
翔泳社 : 2017/12/5 ISBN-13 : 978-4798153193

「スラスラ読める Pythonふりがなプログラミング 増補改訂版 (ふりがなプログラミングシリーズ)」
インプレス : 2021/7/26 ISBN-13 : 978-4295011743
「スッキリわかるPython入門 (スッキリわかる入門シリーズ)」
インプレス : 2019/6/13 ISBN-13 : 978-4295006329
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
実習課題とレポート(70%)、最終課題(30%) 

【評価基準】
実習課題とレポート、最終課題の合計が6割以上の学生に対し、単位認定を行います。

【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】
授業最終日に行います。
備考
/Notes
【要素III(基礎的素養)】
 この授業は当該内容に関する民間企業での実務経験を持つ教員による授業であり、実際の現場での経験を活かした実践的内容を含む授業を行うものである。

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