![]() ![]() |
科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | スポーツ科学概論/Introduction of Sports Sciences |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 上村 明 (全学基盤教育部門ライフ・リテラシー教育センター) |
授業科目区分/Category | 共通科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 木/THU 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 1 |
副題 /SubTitle |
-健康とスポーツのなぜ?ウソ?ホント?- |
---|---|
授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
ねらい(一般目標): 健康についてスポーツや女性の視点から理解を深め、科学的根拠に基づいた健康情報を適切に活用し意思決定できる力(ヘルスリテラシー)を修得する。 達成目標(観点別行動目標): ①健康(スポーツを含む)に関心を持ち、主体的に健康行動を実践できる。 ②科学的根拠に基づいた健康情報を選択することができる。 ③健康情報を適切に活用し、健康づくりの方法を提案できる。 |
授業概要 /Course description |
本科目では、健康で幸せな生活を営むためにスポーツとどのように付き合うことができるのか、健康科学の基礎的理論とスポーツの本質について概説する。さらに女性特有の身体の特性や身体運動について理解を深めるとともに、科学的根拠に基づいた情報を適切に活用し意思決定できる力(ヘルスリテラシー)の習得を目指す。 具体的には、健康とは何か、スポーツとは何か、生活習慣、健康情報、身体運動のメカニズムと作用、女性のライフステージと健康、健康倫理等について取り扱い、正しい情報選択と科学的根拠に基づいた健康づくりの方法について考察する。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:オリエンテーション 授業と評価方法の説明、スポーツとは何か?スポーツの多様な関わり 第2回:健康とスポーツ 健康とは?世界の健康施策、予防の概念 第3回:生活習慣と病気 ヘルスリテラシーとは?日本の健康施策、生活習慣病 第4回:食事と健康(1) 日本の食に関する施策、食生活習慣、栄養摂取 第5回:食事と健康(2) 体重が重いのは悪いこと?朝食は必要?給食はどんな食事? 第6回:運動・スポーツと健康(1) 有酸素運動は痩せる?筋トレは痩せる?脂肪1㎏落とすには? 第7回:運動・スポーツと健康(2) 習慣化のコツとは?アスリートの世界 第8回:運動・スポーツと健康(3) ⼥性ホルモンと痩せの危険、摂食障害と骨粗鬆症を予防する 第9回:女性のライフステージと健康 女性ホルモンの働き、不妊、性と生殖に関する権利、更年期 第10回: こころと健康(1) 感情とホルモンの働き 第11回: こころと健康(2) ストレスと⾃律神経の働き 第12回: 感染症と健康 ⾝近な感染症とその予防 第13回: 「Well-being」と健康倫理 健康のために⾃由を制限できるのか?肥満は個⼈/社会の問題︖ 第14回:授業ハイライト 学びのポイント、自身の健康づくりの方法を提案する 第15回:総括(フィードバック含む) 試験による学びの達成度の確認、解答解説、まとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
【授業外学修の内容】 (予習)課題の実施および健康問題や情報について収集し考察すること。 (復習)健康状態やライフスタイルを踏まえ授業内容を積極的に日常生活に活用し実践・考察すること。また、授業時間に興味を持ったことや疑問に思ったことは、調べるなどして理解を深めること。 ※各回の授業外学習時間(予習・復習)には1時間程度かかると想定される。 ※授業計画における内容は変更が生じる可能性がある。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 特になし(授業内での配布資料あり)。 教科書は必要に応じて紹介する。 【参考書】 ヘルスリテラシー 大修館書店 社会を変える健康のサイエンス 東京大学出版会 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定テキストブック 東洋館出版社 ほか |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 平常課題(レポート、小テスト等含む)50%、期末試験50%で総合的に評価する。 ※不適切な受講態度と判断した学生は、減点対象とする。 ※授業資料(PPTスライド)の撮影は、原則認めない。 【評価基準】 小テスト:繰り返し実施するなどして知識の定着を図っている。 リアクションペーパー:自他の健康や健康行動に気づき、自身の考えを表現している。 レポート:授業内容を理解し、自身の特性や日常生活とつながりを持たせながら解決に向けた持論を展開している。 期末試験:授業内容を理解し、設題に正しく解答できる。 【課題に対するフィードバックの方法】 ・リアクションペーパーは、各授業内でコメントや解説を行う。 ・レポートは、必要に応じてmanabacourse を利⽤しコメントを返す。 ・第15回の期末試験は返却しないが、終了後に解答を解説する。 |
備考 /Notes |
この授業では、manabaコースやレスポンによるICT を活⽤した双⽅向型授業を実施する。受講者の人数に応じて、簡単なディスカッション、グループワークを実施する場合がある。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html