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科目一覧へ戻る | 2023/03/18 現在 |
科目名/Course title | 現代教養演習/Seminar in Liberal Arts |
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担当教員(所属)/Instructor | 佐々木 裕子 (基礎教育センター) |
授業科目区分/Category | 共通科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2023年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 火/TUE 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
自分をとりまく現代社会の諸課題に目を広げ、大学生としての教養を身につける |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
大学時代は、人生において、ある意味、自由に学べる最後の時とも言われます。この授業は社会に出る前に白百合の学生として身につけておいて欲しい現代社会に関する教養や事柄について理解を深め、自らの言葉で発信できるようになることを目的とします。具体的には、 1.学生時代に身につけておくべき社会の諸課題に対する基礎教養を身につける 2.幾つかの課題を共に考えることを通して、それらの課題の背景に関する理解を深める 3.共に考えたことについて自らの言葉でまとめ、表現するちからを身につける。 4.それらの課題を考える中で、白百合の教育目標の一つである「他者との関わりの中で学ぶ」ことの楽しさや深さ、学ぶことがもたらす意味や面白さを理解する 〔2022年度以前入学者〕 この授業はディプロマポリシーの「時代を超えて普遍的に求められる深い教養と知性、自己を発見する心を持つ自立した女性になるための基礎的な能力を身につけている」に対応している。 〔2023年度入学者〕 この授業はディプロマポリシーの「時代を超えて普遍的に求められる深い教養と知性、大学生としての基礎的なスキルやリテラシーを身につけている」に対応している。 |
授業概要 /Course description |
大学生は社会に出る最後の準備期間でもあります。この授業では、学科での専門の学びと共に、白百合で学ぶ学生として社会に出る前に知っておくべき、様々な社会課題についての基礎的な理解を深めることを目的としています。 1.世界をとりまく様々な社会課題についての基礎的な知識を得る 2.その背景にある様々な現実について深め、多角的・俯瞰的に社会を見る目を養う 3.理解したことを調べ、自分の言葉としてまとめ、表現する 4.グループ・ワークやディスカッションで、更に学びを深める楽しさを学ぶ |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
1.オリエンテーション 授業の進め方と評価について 2.社会の諸課題を考えてみるー出発点の確認 3.テーマ①ジェンダーと家族―基礎理解の確認 4.テーマ①ジェンダーと家族―背景を知る 5.テーマ①ジェンダーと家族―表現する 6.テーマ②家族と社会のサスティナビリティ ー基礎理解 7.テーマ②家族と社会のサスティナビリティ ー背景を考える 8.テーマ②家族と社会のサスティナビリティ ―表現してみる 9.テーマ③「透明な人たち」と出会うこと ―基礎理解の確認 10.テーマ③「透明な人たち」と出会うこと ―背景を考える 11.テーマ③「透明な人たち」と出会うこと ―表現してみる 12.テーマ④「叫びに耳を傾ける」―基礎理解の確認 13.テーマ④「叫びに耳を傾ける」―背景を知る 14.テーマ④「叫びに耳を傾ける」―表現してみる 15.まとめとフィードバック *扱うテーマの順序や内容については、進捗状況や学生の皆さんの関心によって適宜、変更、調整を行うことがあります。初回の授業には必ず出席して下さい(やむを得ず出席できない場合には事前に担当教員に連絡をして下さい)。 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
1.全学共通科目は異なる学科や学年の学生と交わり共に学ぶ、貴重な機会です。この授 業では共に学ぶことを通して、主体的に考え、「学ぶことの面白さや楽しさに」気づ くことを大切にしていきます。グループ・ワークや話し合いも多いので、受け身ではなく他者と誠実に、積極的に関わって下さい。 2.現代社会の諸課題を考えていきますので、ニュースや新聞にも関心をもつように心が けて下さい。 3.予習・復習等の課外学習に充てる時間は4時間程度を想定しています。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 特に定めず、必要に応じて適宜、資料を配布します。 【参考書】 授業内で適宜、提示します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【成績評価の方法】 1.毎回の授業におけるリアクションペーパーや小課題(60%) 2.グループワークや意見交換・相互コメントなどへの参加度(40%) 総合評価60%以上で合格とします。 【評価基準】 1.扱ったテーマについて正確に理解し、自分の言葉で表現することができる。 2.自分とは異なる他者の意見に誠実に耳を傾けて理解し、言葉化することができる。 3.その上で、自分の考えを的確に表現することができる。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 リアクションペーパーに関して次回の授業冒頭や各テーマのまとめ時にフィードバックを行います。学期末課題の解説・講評を行います。 |
備考 /Notes |
この授業では対面授業と共に、manaba courseを利用した双方向性を重視した授業として実施します。初回の授業時に詳しく説明しますので、授業初回のアンケートにも協力して下さい。 ・この授業は、グループ・ディスカッション、発表、及び、タブレット端末などを用い、ICTを活用したオンラインによるグループワークを取り入れています。 ・要素Ⅲ(基礎的素養) |