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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 教養セミナー(自然)A/Liberal Arts Seminar (Natural Science) (A) |
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担当教員(所属)/Instructor | 松前 祐司 (全学基盤教育部門ライフ・リテラシー教育センター) |
授業科目区分/Category | 共通科目 |
授業形態/Type of class | 講義・演習 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 金/FRI 1 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
〜自然(じねん)とその一部であるあなた自身を含めた様々のいのちについて考え、行動する〜 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
我々ヒト(ホモ・サピエンス)は、地球に共生している様々ないのちの頂点にいる存在ではなく、共生している様々ないのちの単なる一種でありながら、地球に大きな負荷を与え続けている存在であることを知っておかなければなりません。 現時点では、私たちが今までのように生き続けることができる唯一の場所が地球です。そこで、我々ヒト(ホモ・サピエンス)、そして地球に共生している様々ないのちに関すること、我々の足元を支えてくれている地球のこと、我々の頭の上に広がる宇宙のこと、さまざまな自然科学的素養を身につけてもらい、共生している様々ないのちとともに地球上で生き続けるために、我々ヒト(ホモ・サピエンス)が率先して行動しなければならないことについて考え、社会生活の中で様々な形でそれらを実践する力を身につけることをこの授業の達成目標とします。 |
授業概要 /Course description |
自然(じねん)、そして、みなさん自身を含めた様々ないのちについて、様々な角度から捉え、学んでもらいます。また、授業ごとに設定されるテーマについて、事前に課せられる課題に答えることで各自で様々な角度から次回のテーマについて考えておくことができます。そして、当日の授業を通じてさらに理解を深めていきます。教室内の学びだけではなく、外に飛び出して学ぶ機会も作ることも計画しています。また、自然(じねん)といのちに関し、新しく話題になった事柄にも触れていきますので、授業計画に書かれているテーマは、さらに新しいテーマに置き換えられる可能性があることを了承しておいてください。新しい学説にも触れてもらいながら、五感を研ぎ澄ましながら自然(じねん)といのちに関わることを学びながら自然科学の本当のおもしろさを感じ取ってもらいます。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:ガイダンス/我々は、今、どこにいるのか?
第2回:見えるもの、見えないもの〜キャンパスを歩きながら確認する 第3回:我々の足元に広がる世界について知る 第4回:水について知る 第5回:空気について知る 第6回:森の生態系について知る 第7回:森に生きる植物、菌類について知る 第8回:森に生きる様々ないのちについて知る 第9回:聞こえる音〜住んでいる場所の近くやキャンパスで確認する 第10回:我々の身体の中に広がる世界について知る 第11回:我々の身体の中に共生するいきものたちについて知る 第12回:地球に共生するいきものたちの知られざる能力について知る 第13回:いのちのはじまりと終わりについて考える 第14回:プレゼンテーション 第15回:授業のまとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
万が一、病気等で授業を休んでしまった場合には、自らその遅れを取り戻してから次回の授業に望む姿勢が必要とされます。担当教員に連絡をして指示に従って下さい。各回の授業外学習時間(予習・復習)には4時間程度かかると想定されます。また、状況に応じて、授業スケジュールが変更になる場合があります。 【授業外学修の内容】 事前課題を通じて毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 【履修上の注意】 2020年〜2024年に開講されていた「自然といのち」を履修した人は、そちらの授業テーマと一部重複することを了承した上で履修してください。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 特になし 【参考書】 授業の中で適宜紹介します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 最終課題レポート(20%)、最終発表(プレゼンテーション)(20%)、授業ごとの課題(60%)により評価をします。 【評価基準】 最終課題レポート:授業で扱ったテーマに関して、授業を受けていない人でも理解できる説明を書けること。 最終発表(プレゼンテーション):提示されたテーマに関して、発表を聞いている人が理解ができるように話すことができること。 授業ごとの課題:授業で扱ったテーマについて十分に理解し、テーマの内容について自分の言葉で説明できること。 【課題(最終課題レポートや授業ごとの課題)に対するフィードバックの方法】 授業の中で適宜フィードバックする予定です。 |
備考 /Notes |
この授業には次の要素を取り入れています。 【発表(プレゼンテーション)】 【フィールドワークを取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html