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科目一覧へ戻る | 2023/03/18 現在 |
科目名/Course title | English for JFL TeachersⅠ/English for JFL TeachersⅠ |
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担当教員(所属)/Instructor | 神戸 万知 (文学部英語英文学科) |
授業科目区分/Category | 外国語科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2023年度/Academic Year 通年/ONE-YEAR |
開講曜限/Class period | 金/FRI 1 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
シンプルな英語で日本文化を紹介する |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
平明な英語で、簡潔に日本の文化を紹介・説明できるようになることを目標とします。 この授業はディプロマ・ポリシー中の「専攻する言語と文学、文化に関して、専門的な知見と技術を身につけている」に対応しています。 |
授業概要 /Course description |
この授業では、英語で日本文化を紹介する練習をしていきます。日本人なら当たり前に知っていることでも、いざ説明しようとすると、慣れないうちは日本語でもなかなか難しいですよね。そこで、日本文化を再確認しつつ、外国の方が興味をもつポイントや、国別の特徴なども解説していきます。日本語を勉強する外国の方々は、必ずしも英語圏出身ではありません。ですので、やさしい語彙・表現を使って日本を説明するコツも身につけていきましょう。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回: ガイダンス:授業内容、注意点について 第2回: 食べもの&飲みもの1 世界的に有名なもの(寿司、すき焼き、しゃぶしゃぶ、日本酒) 第3回: 食べもの&飲みもの2 伝統的なもの(懐石料理、味噌、醤油、豆腐、納豆、緑茶) 第4回: 食べもの&飲みもの3 大衆的なもの(ラーメン、そば、うどん、ラムネ) 第5回: 和菓子 まんじゅう、ようかん、カステラ、だんご、煎餅 第6回: 遊び 折紙、けん玉、かるた、こま、たこ揚げ、囲碁、将棋 第7回: 住居 畳、障子、布団、こたつ、のれん、ウォシュレット 第8回: 日用品 風呂敷、はし、うちわ、風鈴、招き猫、扇子、陶器、提灯 第9回: 着物、浴衣、草履、下駄、足袋、鉢巻き、手ぬぐい 第10回: 茶道、生け花、香道、盆栽、書道、そろばん 第11回: 文芸 俳句、俳諧、短歌、小説 第12回: 芸術 日本画、浮世絵、水墨画、書画、陶芸、和紙 第13回: 芸能 歌舞伎、狂言、文楽、浄瑠璃、日本舞踊 第14回: 楽器 琴、三味線、和太鼓,尺八 第15回: 期末発表・レポート提出とまとめ 第16回: 漫画、アニメ、ゲーム 第17回: 武道 相撲、柔道、空手、剣道、弓道 第18回: 芸者、忍者、武士、温泉、銭湯、富士山、城、庭園、新幹線 第19回: 動物 日本犬、日本猫、鶴、亀、狐、狸、ウグイス、金魚 第20回: 植物 菊、桜、松竹梅、菖蒲、稲、杉、藤 第21回: 妖怪 鬼、天狗、河童、座敷童、雪女 第22回: 春 花見、ひな祭り、こどもの日、GW 第23回: 夏 花火、お盆、祭り、七夕、梅雨、お中元 第24回: 秋 紅葉、十五夜、七五三、酉の市 第25回: 冬 正月、クリスマス、大晦日、節分、成人式、お歳暮 第26回: 神社と寺 神道と仏教、お参りの仕方、鳥居、おみくじ、お守り、神輿、狛犬 第27回:東京 浅草、秋葉原、上野、原宿、渋谷、高尾山、スカイツリー、東京タワー 第28回: 首都圏 鎌倉、箱根、熱海、日光、横浜、 TDR、秩父 第29回: 京都、奈良、広島、大阪、北海道、沖縄、世界遺産 第30回: 期末発表・レポート提出とまとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
予習は必ずしましょう。個人もしくはグループワークで、各回の項目について調べ、発表をしてもらいますので、取りあげる項目について事前に調べてきてください。 各回の授業外学習時間には1時間程度かかると想定されます。 日本文化について、皆さんもぜひ積極的に発言してください 辞書と教科書は必ず持参してください。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 江口裕之『英語で伝えたい日本紹介きほんフレーズ』DHC、2017 【参考書】 曽根田憲三・ブルース・パーキンス『シンプルな英語で日本を紹介する』ベレ出版、2006 桑原功次『絵でわかる 英語で紹介する日本文化』ナツメ社、2009 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 発表(40%)、授業への参加度(20%)、期末レポート40%で評価します。総合評価60%以上で合格とします。 【評価基準】 発表・レポートともに、英語で日本を紹介する練習ですので、文法ミスなどの減点はありません。事実やデータを並べるだけでなく、個人的な経験や意見が含まれている点を評価基準とします。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 授業内で解説をする。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 |