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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | ホスピタリティマネジメント特講A/Hospitality Management A |
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担当教員(所属)/Instructor | 遊佐 重樹(基礎教育センター),柳田 圭恵子(文学部英語英文学科) |
授業科目区分/Category | 外国語科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 金/FRI 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 全学部 |
対象学年/Eligible grade | 1年,2年,3年,4年 |
単位数/Credits | 2.0 |
副題 /SubTitle |
社会人として必要なマナーの知識や作法を学ぶ |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
社会人に必要なマナーやプロトコール(国際儀礼)を学習することで、ホスピタリティマネジメントの基本である「他者を思いやり尊重する心」を醸成し、行動できるようにする。 |
授業概要 /Course description |
講義に加えて、この授業は以下のような取り組みをし、楽しくマナーを学べます。 ①美しい所作の修得指導(姿勢や笑顔、お辞儀の仕方や名刺交換、箸の使い方など) ②動画の視聴(和食の作法、箸使い、洋食のテーブルマナーなど) ③グループあるいはペアディスカッション(マナーや冠婚葬祭などの体験談など) ④めざす目標設定とその実現(個人目標を設定して、その姿をめざします) ⑤社会人としての教養の習得(ビジネスマナーのポイントや、冠婚葬祭の由来など) ホスピタリティマネジメントの基礎となる、社会生活に必要不可欠なマナーやしきたり、また国際交流などに必須のプロトコール(国際儀礼)の知識を総合的に学習することで、社会人としての教養を高めることを目指します。家庭の中で身に付けて欲しい生活習慣の中で疎かになっているポイントについては、演習を通じて確認・習得し、個々人の好感度を高め、自信をもって人と接することができる人財形成を目指しています。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:ホスピタリティの基本、マナー&プロトコールとは何か、授業目標の設定 第2回:社会人に必要なマナー ~自己の印象を高める、~ 第3回:言葉遣いと話し方 ~正しい敬語や丁寧な話し方~ 第4回:美しい所作を身に付ける ~姿勢、お辞儀、挨拶、名刺交換、名乗り方など~ 第5回:社交に必要なマナー ~パーティの種類、服装とドレスコード、贈答~ 第6回:外国の習慣について ~プロトコールの原則、席次、国旗、異文化を知る~ 第7回:手紙の書き方とビジネス文書 ~形式の確認~ 第8回:ビジネスマナー ~社会人意識、電話応対、来客応対など~ 第9回:和食の作法 ~知識の確認、箸遣い、忌み箸などの確認~ 第10回:洋食のテーブルマナー ~カトラリーの使い方などの確認~ 第11回:通過儀礼 ~帯祝いから長寿のお祝いまでの知識の確認、祝儀袋の扱い~ 第12回:結婚と葬儀のしきたり ~知識の確認、袱紗の扱い~ 第13回:日本の年中行事 ~四季折々の日本に伝わる祭礼の種類など~ 第14回:授業のまとめ ~知識の復習と確認~、目標達成の確認~ 第15回:期末試験 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
各授業における予習復習時間数の平均は4時間程度を想定。 授業では実技などをしますので、テキストは事前によく読んでおきましょう。 ・(予習)次回の授業範囲をテキストで読んでおくと、授業が楽しくなります ・(復習)授業後はテキストを再読し、疑問点をクリアにしましょう |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 『マナー&プロトコールの基礎知識』 (日本マナー・プロトコール協会発行) |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 ①授業への参加度(20%) ②小テスト2回(30%) ③期末試験(50%) 【評価基準】 ①授業態度と出席率: 出席回数&授業で積極的に発言し、授業に参加していること リアクションペーパーに自らの考えを記述していること ②小テスト2回: 各50点満点の問題を実施 ③期末試験:選択問題95問、論述1問、合計100点 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 毎授業のリアクションペーパーに書かれた質問などについては、次回の授業の冒頭に、講師が解説やコメントを行ないます。 試験(小テスト)は採点後返却し、必ず解答・解説を行います。 |
備考 /Notes |
第1回目のオリエンテーションでプログラム担当教員の遊佐が、日本マナー・プロトコール協会の柳田圭恵子氏を紹介し、それ以降は柳田圭恵子氏が授業を担当します。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html