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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 基礎演習(漢文)B/Basics of Chinese Classics (Seminar) (B) |
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担当教員(所属)/Instructor | 髙橋 康浩 (文学部国語国文学科) |
授業科目区分/Category | 国語国文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 金/FRI 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 1 |
副題 /SubTitle |
漢文を基礎から学ぶ |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
漢文の構造を理解した上で、返り点を正確に打てるようになる。特殊な読み方をする漢字が含まれていても、問題なく文章を読めるようになる。人口に膾炙している文章については、出典・著者を正しく説明できるようになる。 |
授業概要 /Course description |
講義と実践練習を通して、送り仮名や返り点のルール、重要な句形を理解し、漢文の書き下しと現代語訳ができるように訓練する。中国の古典を読む上で必要な漢文読解能力の涵養をはかる。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:漢文とは何か 第2回:訓読のしかたと漢和辞典の使い方 第3回:書き下し文の決まり 第4回:再読文字・返読文字 第5回:漢文特有の構造 第6回:否定形・禁止形 第7回:部分否定形・二重否定形 第8回:疑問形 第9回:反語形・詠嘆形 第10回:使役形・受身形 第11回:仮定形・限定形 第12回:比較形・選択形 第13回:比況形・抑揚形 第14回:願望形・倒置形 第15回:まとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
基礎から解説するので、安心して受講してほしい。漢和辞典(電子辞書可)を必ず持参すること。 【授業外学修の内容】 予習:授業で扱う漢文法の基本事項と古語の文法を把握しておくこと。 復習:板書内容を確認し、授業中に出た質問に対する回答を調べておくこと。 各回の授業外学習時間(予習・復習)には1時間程度かかると想定される。 ※教職課程の履修者は、この授業に加えて「基礎演習(漢文)A」を履修する必要がある。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 テキストは、manaba courseにPDF資料をアップロードする。 授業では教室のスクリーンに投映するが、 各自で印刷したもの、もしくはPC・タブレット等を用意すること。 【参考書】 塚田勝郎『新人教師のための漢文指導入門講座』(大修館書店、2014年) この他、授業中に適宜紹介する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 授業への参加度(20%)、期末レポート(50%)、ミニテスト(30%)により評価する。 授業では資料を配布して漢文を輪読する。 【評価基準】 学期末課題:授業で扱ったテーマに関する問題に解答できる。 授業への参加度:授業に積極的に取り組み、意見、感想、質問を提示することで、授業への理解や発展的な思考を示している。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 課題などにコメント等を返す。 |
備考 /Notes |
この授業は、発表(プレゼンテーション)を取り入れている。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html