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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 国語国文学特講(民俗学)Ⅱ/Folklore of Japan (Specialized Lecture) Ⅱ |
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担当教員(所属)/Instructor | 山崎 祐子 (文学部国語国文学科) |
授業科目区分/Category | 国語国文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 火/TUE 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
年中行事と祭礼・民俗芸能 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
かつて使われていた太陰太陽暦の仕組みを知り、日本のでんとうてきな年中業や祭礼、民俗芸能について学ぶ。太陰太陽暦について説明できるようにする。民俗学の重要な学術語彙を説明できるようにする。 |
授業概要 /Course description |
民俗は、非日常(ハレ)と日常(ケ)に分けられるが、この科目では特に非日常の民俗文化である年中行事、祭礼、祭礼に伴う民俗芸能にを扱う。これら化が一年の暮らしにどのような区切りやリズムをもたらしていたかを探る祭礼や民俗芸能といった無形民俗文化財は文献資料だけでは理解が難しいため、映像資料を多用し、実感をもって民俗を理解できるようにする。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:ガイダンス(民俗学概説、資料の扱い方) 第2回:子どもが主体の年中行事 第3回:太陰太陽暦の構造 第4回:正月 第5回:七夕と盆年中行事の概説、節供 第6回成人の儀礼と祭礼 第7回:祭礼と民俗芸能(備中神楽)祭礼と民俗芸能(備中神楽) 第8回:祭礼と民俗芸能(備中神楽) 第9回:祭礼と民俗芸能(西浦の田楽) 第10回:雪国の正月行事 第11回:江戸の正月 第12回:東日本大震災と無形民俗文化財 第13回:描かれた年中行事を読み解く 第14回:年中行事の変化 第15回:まとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
【授業外学修の内容】 毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。 授業において指示した課題を行うこと。 基本的な学術語彙について、専門の事典をひいて確認する。 各回の授業外習時間(予習・復習)は、4時間程度かかると想定している。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 毎回、資料を配付する。 【参考書】 授業時に説明する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 平常点(リアクションペーパーなど60%)、レポート40%とし、総合的に評価する。リアクションペーパーは、内容が授業で扱ったテーマを理解しているかどうかを評価のポイントとする。 【評価基準】 リアクションペーパーは、内容が授業で扱ったテーマを理解しているかどうかを評価のポイントとする。 レポートは、授業時に、テーマ設定、書き方を説明する。その説明をふまえて書いているかどうかを評価のポイントとする。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 リアクションペーパーは、授業の途中で問題を出し、それを提出させることもある。授業の冒頭で前回の復習をするので、そのときに、前回のリアクションペーパーの内容を取り上げる。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html