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科目一覧へ戻る | 2023/03/18 現在 |
科目名/Course title | 中古文学演習A/Japanese Literature: the Heian Era (Seminar) A |
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担当教員(所属)/Instructor | 平沢 竜介 (文学部国語国文学科) |
授業科目区分/Category | 国語国文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2023年度/Academic Year 通年/ONE-YEAR |
開講曜限/Class period | 木/THU 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature |
対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
副題 /SubTitle |
『源氏物語』若菜巻下巻を読む |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業は以下のディプロマポリシーに対応しています。 専攻する言語や文学、文化について、特定の問題を掘り下げ、自ら調査、研究して考えをまとめることができる。 専攻する言語について、高度なコミュニケーション能力を身につけている。 |
授業概要 /Course description |
『源氏物語』若菜巻下巻を読む。受講者にそれぞれテキスト1ページぐらいの文章を割り当て、その部分について調べてきたことを授業で発表してもらい、受講者全員でそれについて考察する。こうした作業を繰り返すことで、『蜻蛉日記』の原文の魅力を味わうとともに、『源氏物語』が表現する世界そのものついても深く考えてみたい。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:受講者一人、一人に各自が発表する部分を割り当て、どのようなことを、どの ように調べるかについて説明する。 第2回:『蜻蛉日記』の概要について述べる。 第3回:第1回の発表(テキストp178の13行~p180の5行) 第4回:第2回の発表(テキストp180の6行~p181の9行) 第5回:第3回の発表(テキストp181の10行~p182の10行) 第6回:第4回の発表(テキストp182の11行~p184の1行) 第7回:第5回の発表(テキストp184の2行~p185の3行) 第8回:第6回の発表(テキストp185の4行~p186の5行) 第9回:第7回の発表(テキストp186の6行~p187の12行) 第10回:第8回の発表(テキストp187の13行~p187の14行) 第11回:第9回の発表(テキストp188の1行~p190の3行) 第12回:第10回の発表(テキストp190の4行~p191の4行) 第13回:第11回の発表(テキストp191の5行~p192の6行) 第14回:第12回の発表(テキストp192の7行~p193の8行) 第15回:第13回の発表(テキストp193の9行の~p195の3行) 第16回:第13回の発表(テキストp195の4行~p196の7行) 第17回:第14回の発表(テキストp196の8行~p197の11行) 第18回:第15回の発表(テキストp197の12行~p199の1行) 第19回:第16回の発表(テキストp199の1行~p199の14行) 第20回:第17回の発表(テキストp200の1行~p201の5行) 第21回:第18回の発表(テキストp201の6行~p202の13行) 第22回:第19回の発表(テキストp202の13行~p204の3行) 第23回:第20回の発表(テキストp204の4行~p205の11行) 第24回:第21回の発表(テキストp205の12行~p206の11行) 第25回:第22回の発表(テキストp206の12行~p207の14行) 第26回:第23回の発表(テキストp207の14行~p209の1 行) 第27回:第24回の発表(テキストp209の2行~p210の6行) 第28回:第25回の発表(テキストp210の7行~p211の6行) 第29回:第26回の発表(テキストp211の6行~p212の7行) 第30回:第27回の発表(テキストp212の8行~p213の5行) |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
発表者は自分の発表する部分について、責任を持って調べてくること。単に注釈書の記述を列挙するだけでなく、それらをよく吟味し、取捨選択を行って発表すること。また、発表する部分に問題点がある場合は、その問題に関する従来の研究や自信の意見も整理してほしい。発表者以外の受講者も毎回予習してくることを求める。毎時間、発表者以外にも少なくとも1回以上の発言を求めるので、授業に積極的に参加し、自らの考えをしっかり表現してほしい。 本授業の予習・復習にはおおむね4時間を想定しています。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書/Text books】 プリントを配布する。 【参考書/Reference books】 新日本古典文学大系『源氏物語』(岩波書店)、新編日本古典文学全集『源氏物語』(小学館)、『源氏物語の鑑賞と基礎知識』(至文堂) |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法/Evaluation】 授業に取り組む姿勢(40%)、学期末のレポート(60%)の結果を見て、総合的に判断する。 【評価基準】 授業への参加度:積極的に発言し、授業へ参加している。 レポート:授業で扱ったテーマを理解し、自分の意見を述べることができる。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 課題などにコメント等を返す。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 |