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科目一覧へ戻る | 2023/03/18 現在 |
科目名/Course title | 国語国文学特講(表現学)/Creative Japanese Writing (Specialized Lecture) |
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担当教員(所属)/Instructor | 三浦 則子 (文学部国語国文学科) |
授業科目区分/Category | 国語国文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2023年度/Academic Year 通年/ONE-YEAR |
開講曜限/Class period | 木/THU 4 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
副題 /SubTitle |
読む・書く・話す |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
あなたは、敬語の使い方や慣用句の理解に自信がありますか? PCに慣れてしまい文字を書かなくなってから、漢字が書けなくなったと思いませんか? また、自分の考えを文章で表現する能力が備わっていると思いますか? この授業では、読む・書く・話すの三方面からアプローチすることにより、トータルな表現力の向上を目指します。大学生に必要とされているレポート・小論文の書き方などの基本を型から覚え、身につけていきます。本授業を通して、言葉による表現力を鍛えながら、考えをまとめる力を高めていきましょう。 この授業はディプロ・ポリシー中の「先行する言語と文学、文化に関して、専門的な知見と技能を身につけている」に対応しています。 |
授業概要 /Course description |
文章表現に関する講義を数回行なった後、テーマに則した課題作文(800字〜1200字)を提出してもらいます。フィードバックしますので、参考にしてください。 また、随時、漢字や慣用句などのプリント問題を出します。そのなかから月末に小テストを行います。 授業形態は、一方的な講義形式ではなく、受講生とのやり取りを通した参加型形式となることが多いです。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
前期 第1回 導入、語彙力チェック 第2回 敬語・敬意表現1―基礎の確認 第3回 敬語・敬意表現2―応用問題 第4回 話す:3分間スピーチ(いま私が夢中になっているもの・こと) 第5回 書く:スピーチしたものを文章化する 第6回 文章を書く技法1(パラグラフライティング) 第7回 文章を書く技法2(トピックセンテンス) 第8回 要約1ー方法の確認 第9回 要約2ー実践 第10回 話す:3分間スピーチ(私の推薦する本・映画等) 第11回 文章を書く技法3(事実と意見を区別する) 第12回 文章を書く技法4(文脈を把握する) 第13回 引用1ー方法の確認 第14回 引用2ー実践 第15回 前期のまとめ 後期 第16回 後期導入、語彙力チェック 第17回 時事問題を読む・調べる1(仮テーマ「食」) 第18回 時事問題を読む・調べる2(仮テーマ「福祉」) 第19回 時事問題を読む・調べる2(仮テーマ「IT化」) 第20回 書く: 時事問題についてまとめる 第21回 話す:3分間スピーチ(私の推薦する○○) 第22回 レポートの書き方1(テーマの捉え方) 第23回 レポートの書き方2(アウトラインを作成する) 第24回 レポートの書き方3(情報を利用する) 第25回 レポートの書き方4(レポートをまとめる) 第26回 文学作品を題材に知識を広げる1(仮「富士山」) 第27回 文学作品を題材に知識を広げる2(仮「桜」) 第28回 書く:課題作文 第29回 話す:3分間スピーチ(今年度のgood news と bad news) 第30回 後期まとめ ※ 履修人数の多寡等によって、授業の形式、スケジュールを一部変更することがあります。 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
【授業外学修の内容】 ・課題の文章を提出してもらう予定です。 ・小テストに向けて準備をして臨んでください。 予習・復習、課題への取り組みには個人差がありますが、概ね4時間程度かかると想定されます。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 ・毎回プリントを配布する予定です。 ・参考資料は、その都度、授業時に示します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 授業への参加と課題への取り組み(70%)、小テスト(30%) 【評価基準】 課題への取り組み・積極性・能力・理解度などから総合的に判定します。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 添削したものを返却するか、メールやmanabacourseを使用して返します。 |
備考 /Notes |
3分間スピーチでは、グループ発表を取り入れています。 |