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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/14 現在

科目名/Course title 異文化とコミュニケーション/Intercultural Communication
担当教員(所属)/Instructor 武田 加奈子 (文学部国語国文学科)
授業科目区分/Category 国語国文学科専門科目 
授業形態/Type of class 講義
開講期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/SPRING
開講曜限/Class period 火/TUE 2
対象所属/Eligible Faculty 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education
対象学年/Eligible grade 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
副題
/SubTitle
異文化理解
異文化コミュニケーション/異文化間教育/コミュニケーション教育
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
社会の国際化にともない、異文化の人と交流をもつことは当たり前になり、異文化や自己の文化について意識したり考えたりすること(あるいは逆に意識しないようにすること)は、すべての人が気持ちよく生活していく上で必要なことになりつつあります。この授業では、文化の異なる人とコミュニケーションする上で注意すべきポイントを、日本語教育の観点から学び、実践できるようになることを目指します。
授業概要
/Course description
各テーマごとにコミュニケーションスタイルの違いや異文化摩擦の具体例などを他の受講者と話し合い、さまざまな考え方があることを体感し、理解を深めます。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:ガイダンス
第2回:本当のわたし①/自己開示とは
第3回:本当のわたし②/自己紹介の文化差
第4回:常識・価値観
第5回:習慣
第6回:ステレオタイプ① 外来性・国民性
第7回:ステレオタイプ② 性差・接触場面
第8回:やさしい日本語
第9回:非言語行動① 空間・距離
第10回:非言語行動② 表情・ジェスチャー
第11回:言語行動① ほめ・謝罪
第12回:言語行動② 依頼・断り
第13回:複言語主義① 言語の選択
第14回:複言語主義② まとめ
第15回:動画視聴とまとめ
準備学習・履修上の注意
/Notices
◆授業はグループディスカッションを中心に進めるので、積極的な参加は必須条件です。
◆manabacourseを利用しての授業資料の管理、予習、課題提出を多用します。
 特に授業後には必ず提出するものがあり、評価の対象になります。
◆予習用の課題が出ている場合は、必ず課題をやってから出席してください。
 授業の予習・復習には平均して4時間程度を想定しています。

【授業外学修の内容】
毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】
特になし

【参考書】
『異文化コミュニケーションワークブック』(八代他著、三修社)
『日本語教師のための異文化理解とコミュニケーションスキル』(八代・世良著、三修社)
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
授業参加態度(20%)・リアクションペーパーの内容(20%)、課題(30%)、期末レポート(30%)
これらにより総合的に評価する。
総合評価6割以上で単位を認定する。

【評価基準】
授業への参加:ディスカッションに積極的に参加している。
リアクションペーパーの内容:各回のテーマについて理解したことをもとに感想を書いている。
課題:manabacourseから配信される課題の意図を正しく理解し、回答している。
期末レポート:課題の意図を正しく理解し、自分の意見をまとめられている。

【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】
課題ごとに授業内やmanabacourseを通してコメントを返す。
備考
/Notes
・この授業は、ディスカッション、グループワーク、発表(プレゼンテーション)、ICTを活用した双方向型授業を取り入れている。
・この授業は、国内、海外における日本語教育機関において実務経験のある教員による授業であり、実際の教授経験を生かして日本語教育に関わる諸問題について実践的授業を行うものです。

科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html

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