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| 科目一覧へ戻る | 2026/03/18 現在 |
| 科目名/Course title | デジタル文学入門演習/Introduction to Digital Literature (Seminar) |
|---|---|
| 担当教員(所属)/Instructor | 小川 潤 (文学部国語国文学科) |
| 授業科目区分/Category | 国語国文学科専門科目 |
| 授業形態/Type of class | 演習 |
| 開講期/Semester | 2026年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
| 開講曜限/Class period | 月/MON 4 |
| 対象所属/Eligible Faculty | |
| 対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
| 単位数/Credits | 2 |
| 副題 /SubTitle |
デジタル人文学の考え方と基礎知識を学ぶ |
|---|---|
| 授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
今日、人文学研究に携わる研究者のほとんどは、データベースやデジタルアーカイブを日常的に用いて資料を収集し、エクセルを用いてデータを整理・集計し、分析している。また近年では、より高度な解析アルゴリズムや、発展著しい人工知能(AI)を活用する事例も増えてきている。こうしたデジタル技術と人文学研究の交差に着目し、理論と実践の両面からこれを分析する分野としてデジタル人文学(デジタル・ヒューマニティーズ、人文情報学)がある。この授業では、デジタル人文学の成り立ちや最新動向の紹介を踏まえつつ、実習を交えた人文学データの探索・取得・分析、生成AIを用いた簡単なアプリケーションの開発などを通して、デジタル人文学研究の心得や基礎的な知識・技術を、手を動かしながら実践的に習得することを目標とする。 |
| 授業概要 /Course description |
授業は、デジタル人文学の手法や事例についての「講義」と、初歩的なプログラミングやツールを用いた分析といった実習からなる「演習」で構成されます。「講義」では適宜、授業内容や授業の中で扱いきれない関連事項を含むレジュメを配布しますので、授業の振り返りや課題に活用してください。「演習」ではサンプルデータを用いつつ、クラウドベースのプログラミング環境であるGoogle Colab上でデータの処理や分析を行います。授業内で扱うコードは共有します。 |
| 授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:イントロダクション:人文学とデジタル人文学 第2回:デジタル人文学の歴史と射程 第3回:デジタル人文学と「データ」をめぐる論点 第4回:データの探索・取得・前処理(講義) 第5回:データの探索・取得・前処理(演習) 第6回:データの構造化(講義) 第7回:データの構造化(演習) 第8回:テキストの分析(講義) 第9回:テキストの分析(演習) 第10回:ネットワーク・地理情報の可視化と分析(講義) 第11回:ネットワーク・地理情報の可視化と分析(演習) 第12回:大規模言語モデル・生成AIと人文学 第13回:生成AIによる対話システムの開発(1) 第14回:生成AIによる対話システムの開発(2) 第15回:ディスカッション:人文学とAI |
| 準備学習・履修上の注意 /Notices |
事前学習や予習はとくに求めません。授業の内容には、それ以前の内容を踏まえた実習も含まれるため、全回出席が前提となります。また、各回で理解の確認もかねた課題を課しますので、必ず期限内に提出するようにしてください。授業の振り返りと課題にかかる時間は各回4時間程度を想定しています。 そのほか、以下の点に留意してください ・授業には毎回、必ずPCを持参するようにしてください。(タブレット非推奨。Windows, Mac, Linuxは問いません) ・インストールすべきソフトウェア等については授業内で指示しますが、余力があれば、Visual Studio Code(https://code.visualstudio.com/download)を事前にインストールしておいてください。また、ブラウザのChromeやOffice(Word, Excel)などの基本的な環境は用意するようにしてください。 ・授業では、具体的な文学テキスト等を用いたデータ整備やテクスト分析の実習に取り組みます。あらかじめ、関心のあるテキストを(漠然とでもよいので)考えておいてください。 *各回で扱う具体的な内容については、進捗等も踏まえて上記の授業計画から多少変更する可能性があります |
| 教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 とくにありませんが、授業の中でレジュメを適宜配布します。 【参考書】 人文情報学研究所監修『欧米圏デジタル・ヒューマニティーズの基礎知識』文学通信、2021年。 |
| 成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 ・授業の出席と平常点(20%) ・各回の授業課題(50%) ・最終レポート(30%) 【評価基準】 ・平常点については授業内での実習に取り組む姿勢や積極性を評価します ・各回の授業課題については「講義」では小レポート、「演習」では技術課題を課します。「授業内容の理解度」「論理性」「文章表現」「技術適用の妥当性」を総合的に評価します。 ・最終レポートについても、評価基準は同様です。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 毎回の授業の最初に、前回の課題についての総評を行い、必要に応じて内容の補足などを行う。 |
| 備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diplomapolicy/