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科目一覧へ戻る | 2023/03/18 現在 |
科目名/Course title | フランス語圏文化概論/Francophone Culture(Introduction) |
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担当教員(所属)/Instructor | 千々岩 靖子 (文学部フランス語フランス文学科) |
授業科目区分/Category | フランス語フランス文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2023年度/Academic Year 通年/ONE-YEAR |
開講曜限/Class period | 月/MON 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
副題 /SubTitle |
フランス語圏の基礎知識およびアカデミック・スキルの基礎演習 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
1年生を対象とするこの授業の目的は次の2つです。 (1) フランス(およびフランス語圏)の地理、歴史、社会、文化について基礎的な事項を学習し、これらの国、地域に対する理解と関心を深めること。 (2) 上記の問題に関連する、単独あるいはグループによる口頭発表やレポートの作成をおこない、テーマの見つけ方、文献や資料の調べ方、分かりやすく説得力のあるプレゼンテーションの仕方を身につけること。 〔2022年度以前入学者〕 この授業は、ディプロマ・ポリシーの「専攻する言語や文学、文化について、特定の問題を掘り下げ、自ら調査、研究して考えをまとめることができる」と「異文化と自文化とを見渡す豊かな教養をもとに、多様な人々と協同し、対話する能力を身につけている」に対応しています。 〔2023年度以前入学者〕 この授業は、ディプロマ・ポリシーの「専攻する言語と文学、文化について、特定の問題を掘り下げ、自ら調査、研究して考えをまとめることができる」と「専攻する言語と文学、文化に関する 教養をもとに、多様な人々と協働し、対話する能力を身につけている」に対応しています。 |
授業概要 /Course description |
授業は、教員による講義(口頭発表・レポート作成についての技術、フランスの地理・歴史の概要など)と、学生による発表を組み合わせたものになります。特定のテーマについての文献講読、解説、討論を行うこともあります。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:導入 第2回:ヨーロッパの中のフランス 第3回:フランスの地理(地形、気候) 第4回:フランスの地理(地形、気候) 第5回:フランスの地理(諸地方、都市) 第6回:フランスの地理(諸地方、都市) 第7回:フランスの地理(海外領土など) 第8回:フランス史(先史時代、ローマ属州期など) 第9回:(ゲルマン民族ガリア侵入とフランク王国の成立) 第10回:(ゲルマン民族ガリア侵入とフランク王国の成立) 第11回:(カロリング朝、カロリング帝国の成立と分裂―8、9、10世紀) 第12回:(カロリング朝、カロリング帝国の成立と分裂―8、9、10世紀) 第13回:(カペー朝―11、12、13世紀) 第14回:前期のまとめ、試験 第15回:前期のふりかえりと評価 第16回:(ヴァロワ朝[前半]―14、15世紀) 第17回:(ヴァロワ朝[前半]―14、15世紀) 第18回:(ヴァロワ朝[後半]、ブルボン朝[前半]―16、17世紀) 第19回:(ヴァロワ朝[後半]、ブルボン朝[前半]―16、17世紀) 第20回:(ブルボン朝[後半]―18世紀) 第21回:(ブルボン朝[後半]―18世紀) 第22回:(フランス革命、ナポレオン) 第23回:(フランス革命、ナポレオン) 第24回:(19世紀のフランス) 第25回:(19世紀のフランス) 第26回:(第三共和制成立、第一次世界大戦へ) 第27回:(第二次世界大戦へ) 第28回:(大戦後のフランス、第四、第五共和制) 第29回:まとめ、試験 第30回:1年のふりかえりと評価 以上はすべてのクラスで最低限学ぶ内容であり、この他にも各担当教員と受講学生の個性や関心に応じて、フランス(およびフランス語圏)の社会や文化に関わるさまざまなテーマが、講義や発表の対象となります(例:ヨーロッパ連合とフランス、フランスの教育制度、フランスの移民問題、フランスの文学、美術、音楽、映画などの分野の特定の事項)。 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
口頭発表やレポートを課されたときは、十分な時間をかけて準備してください。ハンドアウト(レジュメなど)のコピーやプレゼンテーションの機材については、予め担当教員と相談すること。 本授業の予習・復習にはおおむね4時間を想定しています。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 以下の教材の他、プリント配布。テキスト等を使用する場合は、その都度指示します。 朝比奈美知子他編『フランス文化55のキーワード』ミネルヴァ書房. 【参考書】 新倉俊一他編『事典―現代のフランス』大修館書店. 柴田三千雄『フランス史10講』岩波新書. 柴田三千雄他編『世界歴史大系フランス史』山川出版社、全3巻. 小田中直樹『フランス7つの謎』文春新書. 佐々木真『図説フランスの歴史』河出書房新社、2011年. |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 授業に対する取り組み方、口頭発表やレポート作成に対する取り組み方、それらの内容の充実度と形式の完成度、平常試験・期末試験の成績を考慮しながら、総合的に評価します。 授業への参加態度(20%)、小テスト(30%)、試験(50%) (ただし、担当教員によって評価方法が異なることがあります。開講時に説明します。) 【評価基準】 フランス語フランス文学科の学生として、専門的な学習を行うに十分の基礎的知識、ならびに調査や口頭・レポート発表をするうえでの技術の習得がなされているかを基準とします。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 授業中のコメント、およびmanabacourseなどでフィードバックを行います。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 |