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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | キャリア研究/Introduction to Career Education |
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担当教員(所属)/Instructor | 柚木 理子 (全学基盤教育部門ライフ・リテラシー教育センター) |
授業科目区分/Category | フランス語フランス文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 金/FRI 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature |
対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
女性の生き方とキャリアを考える |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業では人生100年時代に生きる女性の生き方やキャリアを取り巻く状況や諸課題について学ぶとともに、働くことに関する基本的な知識を身に付けることを目的としています。これらの学びを通して、女性が主体的に生きる力を身に付け、自分自身の生き方や働き方、すなわちライフキャリアを戦略的に考え、切り拓く力を養うことを目標にしています。 |
授業概要 /Course description |
この授業では、長期的視野に立って、女性の生き方・働き方を考えていきます。就職活動、職業選択、結婚、子育てなど、人生で起こりうるライフイベントを取り上げ、女性が直面するであろう諸問題についての理解を深めていきます。変容する日本社会の雇用状況、家族のあり方などを視野に入れつつ、人生の中に仕事をどう位置づけるのか、どのような人生を歩んでいくのか、多面的に考察し、問題解決の糸口を発見する方向性を探っていきます。 また、多様なライフキャリアを歩む先輩たちからのお話を聴き、自身のキャリア形成のヒントに繋がる授業なども数回予定しています。 このような授業を通じて、自分の考えをまとめ、表現し、それを他者に伝え、他者と尊敬をもってかかわるという、社会人としての基本的スキルを習得していきます。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:オリエンテーション 第2回:どのような時代を生きているか 第3回:就職活動の予備知識 第4回:人生を通じてキャリアを考える 第5回:働く目的とは 第6回:多様な女性のライフキャリアを学ぶ 第7回:社会を知ろう、自分を知ろう 第8回:社会が求めていること、職業を考える 第9回: 働く女性と日本の雇用システムの変容 第10回:多様な女性のキャリアを学ぶ 第11回:家族形成とキャリア:ワーク・ライフ・バランス 第12回:ワークルールを学ぼう 第13回:人生を支える社会保障 第14回:まとめ: 最終課題「自分のキャリア戦略を考える」 第15回:課題のフィードバックと総括 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
・各回の授業外学習時間(予習・復習)には4時間程度かかると想定されます。 (予習)各テーマに関して、新聞等で情報収集しておくこと。 (復習)毎回の授業の振り返りを行い、自分の考えを整理しておくこと。 ・受講生が主体的、積極的に自分で考えるトレーニングのため、自分の意見を随時リアクションぺーパーにまとめてもらいます。 ・学修ツールとしてManabaやResponを用います。授業時にResponを用いたクイズ、アンケートなど、双方向型の授業を行いますので、授業には積極的に、主体的に参加することが重要です。 ・新聞等、今私たちが生きている社会で何が起こっているのか、アンテナの感度を上げること |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 授業にて適宜指示するほか、資料を配布します。 【参考書】 橋本嘉代、高丸理香、岡村利恵、『ライフプランと自己実現ー女性のキャリアと生き方』有斐閣、2024 ほか、適宜授業の中で指示します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 リアクションペーパー(50%)、授業への参加度(20%)、最終課題(30%)から合わせて評価します。総合評価60%以上が単位認定の最低基準となります。 【評価基準】 ・リアクションペーパー:授業内容を把握し、自分で考え、自分の言葉で簡潔にまとめられているか ・授業への参加度:グループワークや授業内課題などに積極的、主体的に取り組んでいるか ・最終課題:授業で得られた知識を踏まえ、自らのライフキャリアに対し、自分の考えを展開し、自分の言葉で表現できているか 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 提出された課題やリアクションペーパーに対して、次の授業時にコメントを行います。 |
備考 /Notes |
・外部講師の都合により、授業計画の内容や順番が変更になる可能性があります。 ・授業時にグループワークを行う機会を設け、他の参加者とのコミュニケーションのスキルを習得していきます。 ・授業時にICTを活用し履修者を対象としたクイズ、アンケートを実施し、双方向型授業を取り入れます。 ・この授業は、(公財)日本女性学習財団のキャリア支援デザイナーの資格を有し、複数の地方自治体等での男女共同参画審議会並びに男女共同参画事業に従事した実務経験を活かした教員が担当し、女性が生きること、働くことをジェンダーの視点から取り上げ、問題解決の方向性を考察する授業です。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html