![]() ![]() |
科目一覧へ戻る | 2023/03/18 現在 |
科目名/Course title | 専門ゼミ/Seminar (third and fourth years) |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 畠山 香奈 (文学部フランス語フランス文学科) |
授業科目区分/Category | フランス語フランス文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2023年度/Academic Year 通年/ONE-YEAR |
開講曜限/Class period | 水/WED 3 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
副題 /SubTitle |
17世紀演劇と神話 |
---|---|
授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
ギリシャ・ローマ神話に親しみながら、17世紀のフランス演劇について、歴史的・文学的な知識を獲得することを目標とします。また、自分自身で設定したテーマに沿って文献調査を行い、理解した内容について論理的な文章で表現できるようになることがもうひとつの目標です。この授業は、ディプロマ・ポリシーの「専攻する言語と文学、文化に関して、専門的な知見と技能を身につけている」、「専攻する言語や文学、文化について、特定の問題を掘り下げ、自ら調査、研究して考えをまとめることができる」、「異文化と自文化を見渡す豊かな教養をもとに、多様な人々と協同し、対話する能力を身につけている」に対応しています。 |
授業概要 /Course description |
前期はギリシャ神話から題材を得たフランス17世紀の演劇作品を取り上げます。神話や演劇というジャンルに親しめるように、時間が許す範囲で、授業で取り扱う内容に関連する諸芸術の作品を紹介する予定です。後期はテーマに則した学生による発表と意見交換が中心となります。前期、後期ともに必ずレポートを提出してもらいます。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:イントロダクション 第2回:演劇に親しむ① 第3回:演劇に親しむ② 第4回:神話に親しむ① 第5回:神話に親しむ② 第6回:神話に親しむ③ 第7回:神話・演劇について考える 第8回:文献調査の方法① 第9回:文献調査の方法② 第10回:レポートの書き方 第11回:17世紀演劇を読んでみる① 第12回:17世紀演劇を読んでみる② 第13回:17世紀演劇を読んでみる③ 第14回:17世紀演劇を読んでみる④ 第15回:17世紀演劇を読んでみる⑤ 第16回:前期レポートの講評 第17回:後期発表に向けての注意 第18回:学生の発表(1) 第19回:学生の発表(2) 第20回:学生の発表(3) 第21回:学生の発表(4) 第22回:学生の発表(5) 第23回:学生の発表(6) 第24回:学生の発表(7) 第25回:学生の発表(8) 第26回:学生の発表(9) 第27回:学生の発表(10) 第28回:学生の発表(11) 第29回:学生の発表(12) 第30回:後期まとめ 以上はあくまでも予定です。進度によって変更が生じることがあります。 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
(予習)配布された資料は事前に読んでくること。また、積極的に授業に参加すること。発表を担当するときは、テーマに則した資料を収集し、分かりやすい資料を用意すること。 (復習)授業後は授業内容をふまえたうえで作品を読み直し、気づいた点や問いをまとめること。 各回の授業外学習時間(予習・復習)は4時間程度。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】適宜、プリントを用意します。 【参考書】初回の授業で紹介します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 前期:レポート(50%)、授業への参加(発表、提出物、議論への参加度)(50%) 後期:授業への参加(30%)、発表(30%)、レポート(40%) 【評価基準】 発表、レポートでは、取り上げたテーマについて、参考文献をもとに十分な準備を行い、自分の言葉で理論的かつ説得的に表現できているか、主題についての理解を深めているかという3つの観点から評価します。4年生は前期はレポート、後期は卒業論文またはゼミ論を提出すること。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 課題についてコメントする。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 |