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科目一覧へ戻る | 2021/03/26 現在 |
科目名/Course title | フランス文学研究B/French Literature (B) (Research) |
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担当教員(所属)/Instructor | 畠山 香奈 (文学部フランス語フランス文学科) |
授業科目区分/Category | フランス語フランス文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2021年度/Academic Year 通年/ONE-YEAR |
開講曜限/Class period | 月/MON 3 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
副題 /SubTitle |
フランス17世紀演劇と女子教育 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
フランス17世紀演劇とその背後にあるフランスの芸術文化に親しみ、おもしろさを発見することを目指します。また、フランス文学に対する理解を深めながら、テーマの探し方や鑑賞の仕方を学びます。学んだ内容や調べた内容を説得的に表現できるようになることがもうひとつの目標です。この授業はディプロマ・ポリシーの「専攻する言語と文学、文化に関して、専門的な知見と技能を身につけている」と「専攻する言語や文学、文化について特定の問題を掘り下げ、自ら調査、研究して考えをまとめることができる」に対応しています。 |
授業概要 /Course description |
17世紀の演劇作品をいくつか取り上げながら、17世紀の演劇と17世紀フランスの舞台事情について知識を獲得し、17世紀演劇における女子、結婚、女子教育について考察します。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:イントロダクション 第2回:17世紀演劇について(歴史的・文化的背景) 第3回:17世紀演劇について(政治的背景) 第4回:17世紀演劇について(舞台事情) 第5回:モリエール『町人貴族』 第6回:17世紀演劇について(宗教と演劇) 第7回:モリエール『タルチュフ』 第8回:モリエール『ドン・ジュアン』 第9回:17世紀演劇における女子と結婚 第10回:モリエール『守銭奴』 第11回:モリエール『強制結婚』 第12回:モリエール『亭主学校』、レポートについて 第13回:モリエール『女房学校』① 第14回:モリエール『女房学校』② 第15回:モリエール『女房学校』③ 第16回:前期レポートについての講評 第17回:ルイ14世の時代 第18回:ルイ14世と演劇① 第19回:ルイ14世と演劇② 第20回:マントノン夫人と女子教育① 第21回:マントノン夫人と女子教育② 第22回:マントノン夫人と女子教育③ 第23回:学校劇について① 第24回:学校劇について② 第25回:聖書劇について 第26回:ラシーヌ『エステル』① 第27回:ラシーヌ『エステル』② 第28回:ラシーヌ『エステル』③ 第29回:ラシーヌ『エステル』④ 第30回:評価とまとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
授業で配布された資料は事前に読んでおくこと。授業開始前の時点でフランス17世紀演劇に関する知識は必ずしも必要ないが、興味をもって授業に参加することが望まれる。なお、履修者の理解度に応じて、授業内容が統合されたり、扱う内容が前後することがある。各回の授業外学習時間(予習・復習)は3時間程度。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】プリントを配布する。 【参考書】初回の授業で紹介する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 積極的な授業参加および期末レポート 【評価基準】 積極的な授業参加(50%)および期末レポート(50%) 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 レポートはコメントをつけて返します。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 |