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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/14 現在

科目名/Course title フランス文学歴史演習ⅠA/French Literature and History ⅠA
担当教員(所属)/Instructor 真部 清孝 (文学部フランス語フランス文学科)
授業科目区分/Category フランス語フランス文学科専門科目 
授業形態/Type of class 演習
開講期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/SPRING
開講曜限/Class period 火/TUE 5
対象所属/Eligible Faculty
対象学年/Eligible grade 3年 , 4年
単位数/Credits 2
副題
/SubTitle
18世紀のパリを異邦人の視点から読み解く
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
18世紀のパリを描いた文学作品を精読することにより、フランス語の読解力の向上を目指します。フランス語で文学作品を読みかつ理解する力を養成します。
授業概要
/Course description
「啓蒙の世紀」とも呼ばれる18世紀、都市として拡大・発展・変貌しつつあったパリ。そのようなパリを同時代人はどのように眺めていたのかを、文学作品、特にパリを異邦人の視点から捉えたテクストを読むことによって見ていきます。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:授業内容、注意点などの説明
第2回:フランス語での講読に必要な文法事項の復習(動詞の活用など)
第3回:フランス語での講読に必要な文法事項の復習(辞書の有効な利用法など)
第4回:モンテスキュー『ペルシア人の手紙』について
第5回:モンテスキュー『ペルシア人の手紙』によって描かれたパリ
第6回:モンテスキュー『ペルシア人の手紙』の抜粋を読む
第7回:カラムジン『ロシア人旅行者の手紙』について
第8回:カラムジン『ロシア人旅行者の手紙』によって描かれたパリ
第9回:カラムジン『ロシア人旅行者の手紙』の抜粋を読む
第10回:ヤング『フランス紀行』について
第11回:ヤング『フランス紀行』によって描かれたパリ
第12回:ヤング『フランス紀行』の抜粋を読む
第13回:メルシエ『タブロー・ド・パリ』によって描かれたパリの異邦人
第14回:メルシエ『タブロー・ド・パリ』の抜粋を読む
第15回:まとめ
準備学習・履修上の注意
/Notices
【予習】
フランス語を精読することになるので、テクストについては辞書で単語の意味などを調べておいてください。
【復習】
講義内容をふまえたうえでテクストを読み直し、気づいたことをまとめておいてください。
各授業における予習復習時間数の平均は4時間程度の予定です。
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】
講読テクストをプリントで配布します。
【参考書】
授業中に適宜紹介します。
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
レポート(50%)、授業への参加度(50%)
【評価基準】
レポートでは、授業で扱ったテクストについて調べ、自らの考えを記述してもらいます。評価基準は、1)適切な課題設定がなされているか、2)序論、本論、結論の構成に沿ってレポートを作成しているか、3)授業で扱ったテーマを理解し、持論を展開できているかといった点です。
授業への参加度については、授業に参加し、積極的に発言しているかどうかを評価します。
【課題(レポート)に対するフィードバックの方法】
レポートは添削後に返却し、要点の解説を行います。
備考
/Notes
特になし。

科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html

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