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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/14 現在

科目名/Course title フランス芸術文化演習ⅠA/French Art and Culture ⅠA
担当教員(所属)/Instructor 加藤 美季子 (文学部フランス語フランス文学科)
授業科目区分/Category フランス語フランス文学科専門科目 
授業形態/Type of class 演習
開講期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/SPRING
開講曜限/Class period 火/TUE 3
対象所属/Eligible Faculty
対象学年/Eligible grade 3年 , 4年
単位数/Credits 2
副題
/SubTitle
戦後フランスの大衆音楽
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
第2次大戦後にフランスで大衆的に流行した歌の歌詞を原語で読むことにより、歌詞に込められたメッセージを理解し、フランス語の音の美しさを味わうと同時に、それぞれの歌が発表された当時の時代背景についても学びます。
授業概要
/Course description
フランスには伝統的に、歌の歌詞を大切にする文化があります。流行歌の歌詞の中にはしばしば、社会で普通に生きる人々の喜び、嘆き、不安、怒りといったものがストレートに現れています。歌詞を原語で読み解くことを通して、各時代を生きた人々の姿を観察していきましょう。
戦後から1960年代中頃までに流行した歌を主に扱います。また、学生の希望により、扱う歌を下記に挙げた歌から変更する場合もあります。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:ガイダンス
第2回:1947, Charles Trenet, Douce France.
第3回:1949, Yves Montand, Les Feuilles mortes.
第4回:1950, Édith Piaf, Hymne à l’amour.
第5回:1951, Juliette Gréco, Sous le ciel de Paris.
第6回:1953, Léo Ferré, Paris Canaille.
第7回:1954, Boris Vian, Le Déserteur.
第8回:1959, Jacques Brel, Ne me quitte pas.
第9回:1961, Gilbert Bécaud, Et maintenant.
第10回:1961, Charles Aznavour, Je m'voyais déjà.
第11回:1962, Henri Salvador, Syracuse.
第12回:1963, Serge Gainsbourg, La Javanaise.
第13回:1964, Barbara, Nantes.
第14回:1964, Georges Brassens, Les Copains d'abord.
第15回:前期のまとめ
準備学習・履修上の注意
/Notices
事前に担当を決め、学生に発表をしていただきます。発表者以外も全員発言が求められるため、毎回の丁寧な予習が必要になります。
授業以外の学習時間は、週におおよそ4時間程度を想定しています。
【授業外学修の内容】
毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】
コピーを配布します。

【参考書】
授業の中で適宜紹介していきます。
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
平常点(50%)、期末レポート(50%)

【評価基準】
平常点:しっかりと準備をして発表を行っている点、また予習を行い積極的に授業に参加している点を評価します。
レポート:課題に対し真摯に取り組み、自らの考えを自らの言葉で表現している点を評価します。

【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】
各学期末のレポートを返却し、解説します。
備考
/Notes
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】
【グループワークを取り入れている】
【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】

科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html

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