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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2025/03/14 現在

科目名/Course title フランス芸術文化演習ⅠA/French Art and Culture ⅠA
担当教員(所属)/Instructor 加藤 美季子 (文学部フランス語フランス文学科)
授業科目区分/Category フランス語フランス文学科専門科目 
授業形態/Type of class 演習
開講期/Semester 2025年度/Academic Year  前期/SPRING
開講曜限/Class period 火/TUE 3
対象所属/Eligible Faculty
対象学年/Eligible grade 3年 , 4年
単位数/Credits 2
副題
/SubTitle
映画『ロバと王女』:シナリオ精読と映像鑑賞
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
フランス語で書かれた映画シナリオを原語で精読し、また映像を鑑賞することにより、作品を理解し考察を深めることを目指します。
この授業は、ディプロマ・ポリシーの「専攻する言語と文学、文化に関して、専門的な知見と技能を身につけている」と「専攻する言語や文学、文化について、特定の問題を掘り下げ、自ら調査、研究して考えをまとめることができる」に対応しています。
授業概要
/Course description
シャルル・ペロー『童話集』の中の一篇 Peau d’Âne『ロバの皮』を原作として、ジャック・ドゥミが監督、1970年に発表した『ロバと王女』を扱います。ある国の王女が主人公です。母親である王妃の死後、父親である国王から無理な懇願をされ、王女は別の国へと逃げていきます…。フランスの子供たちにとってなじみ深い昔話を、ドゥミは色彩鮮やかなミュージカル映画に仕上げました。シナリオの精読・映像の鑑賞をとおして、作品を味わい、そしてこの物語から現代の私たちは何を汲み取ることが出来るのかを考えましょう。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:ガイダンス
第2回:映画監督ジャック・ドゥミについて
第3回:『ロバと王女』シナリオ精読と映像鑑賞
第4回:『ロバと王女』シナリオ精読と映像鑑賞
第5回:『ロバと王女』シナリオ精読と映像鑑賞
第6回:『ロバと王女』シナリオ精読と映像鑑賞
第7回:『ロバと王女』シナリオ精読と映像鑑賞
第8回:『ロバと王女』シナリオ精読と映像鑑賞
第9回:『ロバと王女』シナリオ精読と映像鑑賞
第10回:『ロバと王女』シナリオ精読と映像鑑賞
第11回:『ロバと王女』シナリオ精読と映像鑑賞
第12回:『ロバと王女』シナリオ精読と映像鑑賞
第13回:『ロバと王女』シナリオ精読と映像鑑賞
第14回:『ロバと王女』シナリオ精読と映像鑑賞
第15回:まとめ
準備学習・履修上の注意
/Notices
予習:毎週の授業で、次回に扱う部分を指定します。授業に臨む前に、全員が辞書を用いてシナリオの原文を読み込み、指名されたら訳文を発表できるよう準備をしてきてください。
復習:授業内容をもとに、フランス語原文と自分の訳文を見直してください。また対応する映像について考察してください。

毎回の授業外学習に4時間程度かかると想定してください。
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】
コピーを配布します。

【参考書】
授業の中で適宜紹介していきます。
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
平常点(50%)、学期末レポート(50%)

【評価基準】
平常点:予習を行い積極的に授業に参加している点、また「授業の振り返り」で自らの考えをしっかりと述べている点を評価します。
学期末レポート:課題に対して真摯に取り組み、自分の考えを自分の言葉で述べている点を評価します。

【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】
学期末レポートを返却し、解説します。
備考
/Notes
【グループワークを取り入れている】

科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html

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