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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | フランス芸術文化演習ⅠC/French Art and Culture ⅠC |
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担当教員(所属)/Instructor | デムナチ アリア (文学部フランス語フランス文学科) |
授業科目区分/Category | フランス語フランス文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 月/MON 3 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
Histoire de l'art du XXe siècle / 20世紀の美術史 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業は、20世紀フランスにおける美術創造の歴史や特徴に関する知識を身に着けることを目指します。 |
授業概要 /Course description |
アーティストと作品を中心にしながら、フランスの一般的な現代史の流れやフランスの美術界(市場や批評など)の在り方と傾向も視野に入れます。歴史書のほかに、当時の批評や資料にも基づいて、フランスの20世紀の美術史を語り、一連の画期的な作品を分析します。教員はフランス語と日本語を往復して授業を行います。学生は学期に一回、特定の作品に関する発表をします。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:ガイダンス+20世紀以前のフランス美術史まとめ(前半) 第2回:20世紀以前のフランス美術史まとめ(後半)+19世紀末の美術運(レ・ナビ 前半) 第3回:19世紀末の美術運(レ・ナビ 後半) 第4回:19世紀末の美術運(ミュシャとアール・ヌーヴォー 前半) 第5回:19世紀末の美術運(ミュシャとアール・ヌーヴォー 後半) 第6回:アバンギャルドの誕生1(マティスとピカソ) 第7回:アバンギャルドの誕生2(ピカソの「アビニヨンの娘たち」) 第8回:アバンギャルドの誕生3(ピカソとキュビスム) 第9回:アバンギャルド1(ダダ) 第10回:アバンギャルド2(シュルレアリスム 前半) 第11回:アバンギャルド3(シュルレアリスム 後半) 第12回:学生による発表 第13回:学生による発表 第14回:学生による発表 第15回:試験とまとめ ※履修者の人数に合わせて、シュルレアリスムの授業と学生による発表の回数を調整することがあります。 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
各回の授業外学習時間(予習・復習)には4時間程度かかると想定される。 【授業外学習の内容】 毎回の授業でとったメモの確実さを確認し、自習で内容に関する知識を深め、振り返りを行うこと。発表のために研究・読書を行い、プレゼンテーションの準備をする。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 授業にて適宜指示する。 【参考書】 授業にて適宜指示する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 授業への参加度(20%)、発表(50%)、期末試験(30%) 【評価基準】 授業への参加度:毎回積極的に発言し、授業へ参加している 発表:適切な課題設定がなされており、序論、本論、結論の構成に沿って、指定の資料で得られた情報を明確に説明できる 期末試験:授業で得られた情報を覚えている/論理的に説明できる 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 発表はその場でコメントを返す。期末試験は最終回に解答の解説を行う。 |
備考 /Notes |
・発表の一部として、フランス語の資料を日本語で解説します。 ・この授業は、発表(プレゼンテーション)を 取り入れている。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html