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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/14 現在

科目名/Course title フランス生活文化演習ⅠC/French Life and Culture ⅠC
担当教員(所属)/Instructor 土井 光 (文学部フランス語フランス文学科)
授業科目区分/Category フランス語フランス文学科専門科目 
授業形態/Type of class 演習
開講期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/SPRING
開講曜限/Class period 水/WED 2
対象所属/Eligible Faculty
対象学年/Eligible grade 3年 , 4年
単位数/Credits 2
副題
/SubTitle
フランス食文化の理解
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
フランス食文化の歴史や背景を学びます。料理の実演やディスカッションを取り入れ、フランス人が考える“食”について考えていく講座です。フランス的思考様式や価値観がどのようなものであるのか、それを自ら探る探究心を養い、自分の言葉で意見し説明することを目指します。
授業概要
/Course description
フランスの日常生活や食文化における、特徴について日仏の相違や文化を交えながら講義を行います。
学生の皆さんが特に関心を寄せる題材があれば、さらに発展させたり付け加えることもあります。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:イントロダクション・フランスの食文化理解の一歩
第2回:フランス料理の歴史〜美食文化と家庭料理〜
第3回:フランス菓子の歴史〜いつから人は砂糖を食べるようになったのか〜
第4回:実演(お菓子)各クレームについて
第5回:フランス各地の料理・地方文化
第6回:フランスのパン・チーズの歴史と多様性
第7回:日本とフランスの食の共通項〜お互いの国の一汁一菜〜(実演有)
第8回:フランス人の食の楽しみ方・日本人との比較
第9回:フランス人のおいしくするコツ〜料理の考え方〜(実演有)
第10回:フランスのBIO(オーガニック・有機)食品についての考え方
第11回:フランスの持続可能な農業や水産物について理解する
第12回:フランスから学ぶ食生活、健康、ダイエットへの考え方
第13回:日本にはないフランスの食材を知る〜同じ食材でも違う〜
第14回:実演(料理)ステーキフリット・サラダ
第15回:フランス人の表現の仕方〜食レポをしてみよう〜
準備学習・履修上の注意
/Notices
【予習】
次回のテーマについて、自分が何を知りたいのか、何を理解したいのかを整理して授業に積極的に参加しましょう。
【復習】
講義内容を理解した上で、新たに発見したこと、気付いた点や疑問点など自分の考えをまとめておく。リアクションペーパーとして提出することがあります。
この授業の予習・復習には概ね4時間を想定しています。
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】
授業内でテーマに応じて参考となるプリントを適宜配布します。


【参考書】
指定なし
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
授業への参加度   30%
毎授業のリアクションペーパー  30%
課題  40%
【評価基準】
平常点は、授業への積極的な参加(発言や質問、要望・提案など)や講義内容の理解度で評価されます。またリアクションペーパーで自らの見解が述べられている点も重視されます。学期末レポートは、課題テーマについての論理的構成力と調査能力、記述・表現の適切さ、持論の展開における独創性を評価基準とします。


【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】
授業の冒頭に前回のリアクションペーパーの意見や解説を行います。
課題の返却後、コメントを返します。

備考
/Notes
授業計画は予定であり、必要に応じて変更することがあります。

科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html

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