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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | フランス語実践研究G/Practical French (G) |
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担当教員(所属)/Instructor | デムナチ アリア (文学部フランス語フランス文学科) |
授業科目区分/Category | フランス語フランス文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 水/WED 3 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
Nouvelle Calédonie大学とのオンライン国際協働学習 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
COILとは、Collaborative Online International Learningの略であり、オンラインで国内外のパートナー校と接続する授業形態を指す。本授業は、学生の目標言語の向上と、異文化間能力の育成をねらいとしてデザインされている。 聞き・話すコミュニケーションの力を伸ばし、仏語話者との意思疎通ができるようになる。 自分とは違う他者(Other)を理解・受容し、 柔軟に対処できるようになる。 IT技術とそのリテラシーを向上させ、自由に使いこなすことができるようになる。 |
授業概要 /Course description |
この授業では、時差が2時間という地理的条件を生かし、フランス海外領土であるニューカレドニアのヌーヴェル・カレドニ国立大学とオンライン学習を行う。ヌーヴェル・カレドニ大学の学生は日本語を学習しており、授業ではフランス語のみではなく、日本語との2か国語でのやりとりとなる。 NCの学生と本学生の間で、アイスブレーキングやミニタスクを行ったのち、それぞれの目標言語を用いて自文化についてスライドを作って紹介しあい、ディスカッションを行う。両校をつなぐ障害のひとつは、学期のずれにあるが、通年で10回のシンクロ型(同期型)セッション授業を予定する。また、6回のアシンクロ型接続(非同期型)授業も、Padlet(オンライン掲示板)やSNSを通じて行う。残りの14回はプレゼンテーションの準備やビデオ作成などの活動時間とする。原則として4~5人のグループで協働作業とする。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:オリエンテーション、グループ分け、ツールの説明【アシンクロ授業】 第2回:自己紹介&アンケート活動【シンクロ授業】 第3回:アイスブレーキングとプレ・プレゼン【シンクロ授業】 第4回:スライド作成 第5回:スライド作成【アシンクロ授業】 第6回:発音練習会 第7回:プレゼン進捗報告会【シンクロ授業】 第8回:プレゼン発表日【シンクロ授業】 第9回:プレゼン発表日【シンクロ授業】 第10回:自己評価と他者評価 第11回:文通活動【アシンクロ授業】 第12回:デジタル七夕【アシンクロ授業】 第13回:クイズ作成 第14回:クイズリハーサル 第15回:クイズ大会【シンクロ授業】 ※パートナー校の事情や現地の状況によって大きく変わることもあるが、シンクロの交流をできる限り最優先にします。 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
グループでの作業が多いので、協働者に迷惑をかけず、責任を持って分担を果たすことが前提となる。 高度な仏語力を有してなくても履修は可能(ただし仏検4級程度のレベルは必要となる)。 ヌーヴェル・カレドニ大学の学生数を考慮し、希望者多数の場合は履修者数制限を行う。 各回の授業外学習時間(予習・復習)には4時間程度かかると想定される。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書および参考書】 プリントを配布する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 プレゼンテーション(40%)、課題の提出状況(30%)、授業参加度(30%) 【評価基準】 プレゼンテーションの評価は、自己評価、他者評価、教員評価の3測点とし、共同で開発するルーブリックによって行う。 課題:授業で扱ったテーマを理解し、自ら情報を探すことができること。 授業参加度:積極的に発言し、グループ活動へ参加していること。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 授業とmanabaで適宜行う。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 【ICTを活用しニューカレドニア大学との同時双方向COIL授業を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html