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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | フランス文学歴史研究D/French Literature and History (Lecture) (D) |
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担当教員(所属)/Instructor | 真部 清孝 (文学部フランス語フランス文学科) |
授業科目区分/Category | フランス語フランス文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 水/WED 4 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
ヴォルテールの『カンディー ド』を読む |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
「啓蒙の世紀」とも呼ばれる18世紀、その18世紀を代表する作家ヴォルテールの哲学コント『カンディード』を読み解くことで、作者の世界観や啓蒙思想の本質、そして当時の時代状況などを理解する。 |
授業概要 /Course description |
ヴォルテール(1694-1778)の「哲学コント」の代表作『カンディー ド』を読む。「コント(contes)」は短篇の物語で、「哲学コント (contes philosophiques)」とは、抽象的な哲学的テーマを物語の形式で分かりやすく提示するジャンル。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:ガイダンス 第2回:18世紀のフランスについて 第3回:ヴォルテールと啓蒙思想 第4回:『カンディード』について 第5回:テクスト講読(『カンディード』第1章) 第6回:テクスト分析(『カンディード』第1章) 第7回:テクスト講読(『カンディード』第3章) 第8回:テクスト分析(『カンディード』第3章) 第9回:テクスト講読(『カンディード』第5章と第6章) 第10回:テクスト分析(『カンディード』第5章と第6章) 第11回:テクスト講読(『カンディード』第17章と第18章) 第12回:テクスト分析(『カンディード』第17章と第18章) 第13回:テクスト講読(『カンディード』第25章) 第14回:テクスト分析(『カンディード』第25章) 第15回:まとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
【予習】 配布された資料には目を通しておいてください。 【復習】 授業後は講義内容をふまえたうえでテクストを読み直し、気づいたことをまとめておいてください。 各授業における予習復習時間数の平均は4時間程度の予定です。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 プリントで配布します。 【参考書】 授業中に適宜指定します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 レポート(50%)、授業への参加度(50%) 【評価基準】 レポートでは、授業で扱ったテクストについて調べ、自らの考えを記述してもらいます。評価基準は、1)適切な課題設定がなされているか、2)序論、本論、結論の構成に沿ってレポートを作成しているか、3)授業で扱ったテーマを理解し、持論を展開できているかといった点です。 授業への参加度については、授業に参加し、積極的に発言しているかどうかを評価します。 【課題(レポート)に対するフィードバックの方法】 レポートは添削後に返却し、要点の解説を行います。 |
備考 /Notes |
特になし。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html