![]() ![]() |
科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | フランス文学歴史研究F/French Literature and History (Lecture) (F) |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 真部 清孝 (文学部フランス語フランス文学科) |
授業科目区分/Category | フランス語フランス文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 水/WED 4 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
メルシエ『タブロー・ド・パリ』で読む18世紀のパリ |
---|---|
授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
「啓蒙の世紀」とも呼ばれる18世紀、都市として拡大・発展・変貌しつつあったパリの様々な情景を鮮やかに描いたルイ・セバスチャン・メルシエ(1740-1814)の『タブロー・ド・パリ』を読むことで、当時の人びとの生活とメンタリティを理解していきます。 また、現代のパリとはさまざまな意味で異なる当時のパリを観察しつつ、現代の都市についても理解を深めます。 |
授業概要 /Course description |
メルシエ『タブロー・ド・パリ』を通して、18世紀のパリを同時代の人たちはどのように捉えていたのかを見ていきます。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:ガイダンス 第2回:18世紀のフランスについて 第3回:メルシエについて 第4回:『タブロー・ド・パリ』について 第5回:『タブロー・ド・パリ』の構成と目的:テクスト「序文」の前半部分を読む 第6回:テクスト「序文」の後半部分を読む 第7回:パリの日常:テクスト「一日の時々刻々」の前半部分を読む 第8回:テクスト「一日の時々刻々」の後半部分を読む 第9回:パリに住む人びと:テクスト「八つの階級」を読む 第10回:パリ人の特徴:テクスト「おしゃべり」を読む 第11回:パリの衛生状態:テクスト「腐った空気」の前半部分を読む 第12回:テクスト「腐った空気」の後半部分を読む 第13回:パリの楽しみ:テクスト「カフェ」を読む 第14回:パリの楽しみ:テクスト「情報屋」を読む 第15回:まとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
【予習】 配布された資料には目を通しておいてください。 【復習】 授業後は講義内容をふまえたうえでテクストを読み直し、気づいたことをまとめておいてください。 各授業における予習復習時間数の平均は4時間程度の予定です。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 プリントで配布します。 【参考書】 授業中に適宜指定します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 レポート(50%)、授業への参加度(50%) 【評価基準】 レポートでは、授業で扱ったテクストについて調べ、自らの考えを記述してもらいます。評価基準は、1)適切な課題設定がなされているか、2)序論、本論、結論の構成に沿ってレポートを作成しているか、3)授業で扱ったテーマを理解し、持論を展開できているかといった点です。 授業への参加度については、授業に参加し、積極的に発言しているかどうかを評価します。 【課題(レポート)に対するフィードバックの方法】 レポートは添削後に返却し、要点の解説を行います。 |
備考 /Notes |
特になし。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html