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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2025/03/14 現在

科目名/Course title フランス社会文化研究A/French Society and Culture (Lecture) (A)
担当教員(所属)/Instructor 羽生 敦子 (文学部フランス語フランス文学科)
授業科目区分/Category フランス語フランス文学科専門科目 
授業形態/Type of class 講義
開講期/Semester 2025年度/Academic Year  前期/SPRING
開講曜限/Class period 水/WED 2
対象所属/Eligible Faculty
対象学年/Eligible grade 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
副題
/SubTitle
フランス語圏の多様性を知ろう
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
フランス文化はヨーロッパの「フランス」に留まるものではない。フランス文化はフランコフォニーという大きな社会となり、多様性と示す文化を醸成しています。もちろん、問題点もあります。この授業では広域に渡るフランコフォニーについて、それぞれの社会・文化について学習し、理解を深める。
授業概要
/Course description
ヨーロッパのフランス語圏、アフリカのフランス語圏、フランスの海外県、パリの中のフランス語圏の中からそれぞれ事例を紹介し、「フランス社会」の光と影について考察します。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:イントロダクション
第2回:フランス語圏(フランコフォニー)について
第3回:ヨーロッパのフランス語圏(1)ベルギ―:文学
第4回:ヨーロッパのフランス語圏(2)ベルギー:マンガ
第5回:ヨーロッパのフランス語圏(3)スイス
第6回:フランスの海外県(1) カリブ海
第7回:フランスの海外県(2) カリブ海
第8回:フランスの海外領土:ニューカレドニア
第9回:アフリカのフランス語圏(1)
第10回:アフリカのフランス語圏(2)
第11回:パリの中のフランス語圏文化(1)
第12回:パリの中のフランス語圏文化(2)
第13回:学生発表
第14回:学生発表
第15回:総括
準備学習・履修上の注意
/Notices
授業前と授業後に、事前に伝える参考文献を読み、関連テーマに関する日本語やフランス語の資料を、図書館やインターネットで探して目を通すこと。授業で扱う地域について、あらかじめGooglemap等で確認することは、最低限求められる。授業外学習時間(予習・復習)にはおよそ4時間かかることが想定される。
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】
授業にて適宜指示する。
【参考書】
小川秀樹他(2009)『ベルギーを知るための52章』明石書店 9784750329246
清岡智比古(2012)『エキゾチック・パリ案内』平凡社新書 978-4582856613
URL
https://izumiryo.com/la-bd-belge (ベルギーマンガ情報)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/187560 東京新聞
アルジェリア独立60年、歴史語らぬフランスに憤る仏国内の移住者…植民地時代の負の記憶に苦しむ両国
https://www.seinan-gu.ac.jp/gp/french_trip/2012/report01.html
(西南学院の学部生による研究)
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
発表(40%)、リアクションペーパー(30%)、平常点(30%)

【評価基準】
リアクションペーパー:授業で扱ったテーマを理解し、持論を展開できる。
発表:指定されたテーマについて、資料を収集し精読する。パワーポイント等を作成し、わかりやすい説明をする。相手に伝わるような声で説明すること。
授業への参加度:積極的に発言し、授業へ参加している。

【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】
manabaを使用する
備考
/Notes
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】
【グループワークを取り入れている】
【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】

科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html

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