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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2025/03/14 現在

科目名/Course title フランス社会文化研究B/French Society and Culture (Lecture) (B)
担当教員(所属)/Instructor 羽生 敦子 (文学部フランス語フランス文学科)
授業科目区分/Category フランス語フランス文学科専門科目 
授業形態/Type of class 講義
開講期/Semester 2025年度/Academic Year  後期/AUTUMN
開講曜限/Class period 水/WED 2
対象所属/Eligible Faculty
対象学年/Eligible grade 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
副題
/SubTitle
ケベック社会を知ろう
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
この授業では、ケベック州を中心にカナダのフランス語圏について学習します。ケベックはフランス語圏としては最大の地域です。なぜ、カナダなのに英語ではなくフランス語を話す地域なのか、その背景と現状を知る。
授業概要
/Course description
ケベックはフランスが北米に建設した植民地であり、もともと支配者(コロン)として暮らしていました。ところが彼らが戦争に負け、被支配者となった地域です。その中でどのように「フランス的事実」を保たれてきたのかについて考察していく。ファーストネーション(先住民)の文化についても学ぶ。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:イントロダクション
第2回:ケベック州の歴史(ヌーヴェル・フランスとは)
第3回:ケベック州の歴史(フランス系とは)
第4回:ケベック州:モントリオール
第5回:ケベック州:ケベック・シティ
第6回:ケベック州:先住民文化(1)
第7回:ケベック州:先住民文化(2)
第8回:ケベック州:文学と社会(1)
第9回:ケベック州:文学と社会(2)
第10回:ケベック州とフランス語(言語)
第11回:『赤毛のアン』からカナダのフランス系を見る
第12回:学生発表
第13回:学生発表
第14回:学生発表
第15回: 総括
準備学習・履修上の注意
/Notices
ケベックの地理的情報や一般的知識、有名人などのほか、授業で扱う事項について、事前に調べてから授業に参加すること。授業外学習時間(予習・復習)にはおよそ4時間かかることが想定される。

教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】
授業にて適宜指示する。
【参考書】
日本ケベック学会編 (2024)ケベックを知るための56章第二版 明石書店 2024年12月31日ケベックの歴史』
ジャック・ラクルシエール(2023 ),小倉和子・小松祐子・古地順一郎・伊達聖伸・矢内琴江(訳)
など 適宜、授業内で伝える
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
発表(40%)、リアクションペーパー(30%)、平常点(30%)

【評価基準】
リアクションペーパー:授業で扱ったテーマを理解し、持論を展開できる。
発表:指定されたテーマについて、資料を収集し精読する。パワーポイント等を作成し、わかりやすい説明をする。相手に伝わるような声で説明すること。
授業への参加度:積極的に発言し、授業へ参加している。

【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】
マナバを使用する
備考
/Notes
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】
【グループワークを取り入れている】
【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】

科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html

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