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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | フランス芸術文化研究B/French Art and Culture (Lecture) (B) |
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担当教員(所属)/Instructor | 土屋 雅子 (文学部フランス語フランス文学科) |
授業科目区分/Category | フランス語フランス文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 火/TUE 4 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
オペラの魅力を探る |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業では、総合舞台芸術と言われる「オペラ」とはどのようなものか、どのような作品があり、特色や魅力は何なのか、代表的な作品を取り上げ、作品の作られた様々な背景などを具体的に考察し、理解を深めていくことを目的とする。 |
授業概要 /Course description |
オペラの成立から現代に至る歴史を学び、その芸術がどのように発展して来たか、代表的な作品を取り上げ、その作品の魅力は何かを探る。 作品を鑑賞し、作曲家、台本作家、物語、成立状況、時代背景、当時の文化的事象、他のの芸術作品との関わり等、さまざまな角度から考察する。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第 1回:授業の進め方の説明、オペラの概要解説 モンテヴェルディ作曲『オルフェオ』 第 2回:モーツァルト作曲『フィガロの結婚』 第 3回:モーツァルト作曲『魔笛』 第 4回:ロッシーニ作曲『セビリアの理髪師』 第 5回:ヴェルディ作曲『椿姫』 第 6回:プッチーニ作曲『トゥーランドット』 第 7回:ビゼー作曲『カルメン』 第 8回:ドビュッシー作曲『ペレアスとメリザンド』 第 9回:ラヴェル作曲『子供と魔法』 第10回:ワーグナー作曲『ローエングリーン』 第11回:リヒャルト・シュトラウス作曲『薔薇の騎士』 第12回:オッフェンバック作曲『天国と地獄』 第13回:ヨハン・シュトラウス作曲『こうもり』 第14回:試験とまとめ 第15回:試験のフィードバックと総括 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
この授業は、授業時に配布する資料をもとに授業を進める。 ・(予習)次回に取り上げる作品の作曲家及びオペラの物語について 調べて来ること。 ・(復習)授業後は取り上げた作品の音源をCDやインターネットで聴き、 気づいた点や問いをまとめること。 各回の授業外学習時間(予習・復習)には4時間程度かかると想定される。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】授業で資料を配布する。 【参考書】『ラルース世界音楽事典』福武書店 『オペラ大図鑑 』 アラン・ライディング, レスリー・ダントン=ダウナー 著 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 試験(60%)、毎授業のリアクションペーパー + 授業への参加度(40%) 【評価基準】 試験:授業で扱った作品に関する問題に解答できている。 リアクションペーパー:授業で学んだ事、理解した事、自らの考えを記述 している。 授業への参加度:積極的に発言し、授業へ参加している。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 各授業におけるリアクションペーパーに書かれた質問や意見については、 manabacourse掲示板を利用し、教員の回答やコメントを共有する。 |
備考 /Notes |
舞台芸術実践プログラム指定科目 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html