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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | フランス芸術文化研究G/French Art and Culture (Lecture) (G) |
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担当教員(所属)/Instructor | 小原 花 (全学基盤教育部門グローバル言語・文化教育センター) |
授業科目区分/Category | フランス語フランス文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 木/THU 5 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
舞台を上演する |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業は「舞台芸術実践プログラム」の選択科目です。 この授業では、「現代社会において演劇を行う」とはどのような行為なのかをみる人、作る人両方の視点から考えながら、演劇、社会、自身の内面の分析を行う授業です。 演劇を作り、「上演をする」という活動を行うことで、現代で演劇が上演される意味について考えます。 このクラスでは、自身の経験や興味について文章を書けるようにすることも目標とします。 |
授業概要 /Course description |
授業前半は、演劇ワークショップ(WS)を体験し、各履修者が「演劇をどう捉えているか」、「演劇の上演」を体験することにどのような期待を抱いているかを考えます。 ここでの演劇ワークショップとは、講師が学校の教育現場で用いている体でリズムをとる、グループで物語の場面を再現してみるといった演劇の手法を用いた体験型の授業を指します。 また、ワークショップから台本を立ち上げる作業を履修者全員で行い上演内容を検討します。 後半は、大学内での上演を目指します。学内のどこで上演をするか、何を上演するか、そのためにどのような手続きが必要かをクラスで考え、事務的な手続きを進めながら演劇創作を行います。 「舞台芸術実践演習」に比べると”作品の創作”・”上演の社会的意味”を考えることに重きをおく授業です。しかし、どちらを先に履修しても問題ありません。 上演に対しては、演出・制作・舞台監督・音響・照明・出演など役割を分担します。 授業外で1度演劇鑑賞を経験していただきます。演目は受講者に選択していただきます。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:ガイダンス・クラスづくりWS 第2回:WSを体験してみる 第3回:WSで演劇を作ってみる 第4回:WSで演劇を作ってみる 第5回:即興演劇をしてみる 第6回:上演内容の検討 第7回:上演内容の検討・場所の検討 第8回:上演内容の検討・場所の検討 第9回:公演準備 第10回:公演準備 第11回:公演準備 第12回:公演準備 第13回:上演 第14回:振り返り 第15回:振り返り |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
毎回の授業の振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。授業外学習時間はおよそ4時間かかると想定されます。なお上演前は特別の授業外での準備学習の必要があります。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 授業中に資料を配布します。また、「舞台芸術実践プログラム」指定科目で扱っているテキストを持ち込んでいただくことを歓迎します。 【参考書】 ・渡辺健一郎.『自由が上演される』.講談社.2022,ISBN 978-4-06-528045-4 ・平田オリザ.「わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か」講談社現代新書.2012,ISBN 978-4062881777 ・扇田昭彦『舞台は語るー現代演劇とミュージカルの見方』.集英社新書.2002,ISBN 978-4087201550 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 毎回のリアクションペーパー(25%) 観劇レポート(25%) 学期末レポート(50%) 【評価基準】 授業への参加度は評価基準としません。 授業で学んだこと、授業で他者が発言したことを取り入れてレポートを提出できているかを評価基準とします。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 レポートを評価する。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html