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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | フランス生活文化研究A/French Life and Culture (Lecture) (A) |
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担当教員(所属)/Instructor | 加藤 三和 (文学部フランス語フランス文学科) |
授業科目区分/Category | フランス語フランス文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 木/THU 4 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業では、食という観点から歴史をとらえ直し、批判的な目でフランスと向き合うことを目指します。 授業を通して自分の考えを言語化し、問いを立てたり、問題点を指摘できるようになるのが狙いです。 |
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授業概要 /Course description |
フランス料理という言葉が連想させる「高級」「おしゃれ」といったイメージはどこから来たのでしょうか。そしてまた、どのように作られてきたのでしょうか。 こうした問について自分の力で考えられるようになるための道具として、中世から20世紀まで食文化の変遷を概観していきます。 時系列に沿って大まかな流れをつかみつつ、各時代の世界観や食事への向き合いかた、食材、食べ方や食物の価値などについて学びます。 登録者の人数によっては、発表を組み込む可能性もあります。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:導入 第2回:中世の食卓1(世界観と食) 第3回:中世の食卓2(味の好みやヒエラルキー) 第4回:ルネサンス 第5回:17世紀 第6回:18世紀 第7回:フランス革命前後の食 第8回:レストランとは 第9回:ガストロノームの登場 第10回:19世紀1(1830年前後までのパリ) 第11回:19世紀2(1830以後のパリ) 第12回:産業革命と食 第13回:20世紀1(万博と食) 第14回:20世紀2(観光と食) 第15回:試験とまとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
各回の授業外学習は4時間程度かかると想定されます。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 授業にて適宜指示する。 【参考書】 各回で関連する資料や書籍を紹介します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 リアクションペーパー40%、学期末試験60% 【評価基準】 ・自分の興味や関心にひきつけて具体的な問いを言語化できている ・授業や他の学生の意見や考えを受けて、自分の言葉で考えたことをまとめられる リアクションペーパーは、ただの感想やまとめにならないように気をつけること。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 毎回提出のリアクションペーパーのコメントは、次の授業回でまとめを講評し、みなさんのコメントを紹介します。 |
備考 /Notes |
【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html