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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/14 現在

科目名/Course title フランス生活文化研究A/French Life and Culture (Lecture) (A)
担当教員(所属)/Instructor 加藤 三和 (文学部フランス語フランス文学科)
授業科目区分/Category フランス語フランス文学科専門科目 
授業形態/Type of class 講義
開講期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/SPRING
開講曜限/Class period 火/TUE 3
対象所属/Eligible Faculty 文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature
対象学年/Eligible grade 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
この授業では、食という観点から歴史をとらえ直し、批判的な目でフランスと向き合うことを目指します。
授業を通して自分の考えを言語化し、問いを立てたり、問題点を指摘できるようになるのが狙いです。
授業概要
/Course description
フランス料理という言葉が連想させる「高級」「おしゃれ」といったイメージはどこから来たのでしょうか。そしてまた、どのように作られてきたのでしょうか。
こうした問について自分なりの考えを獲得するために、中世から20世紀まで食文化の変遷を概観していきます。
時系列に沿って大まかな流れをつかみつつ、各時代の世界観や食事への向き合いかた、食材、食べ方や食物の価値などについて学びます。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:導入
第2回:中世の食卓1(世界観と食)
第3回:中世の食卓2(味の好みやヒエラルキー)
第4回:ルネサンス
第5回:17世紀
第6回:18世紀
第7回:フランス革命前後の食
第8回:レストランとは
第9回:ガストロノームの登場
第10回:19世紀1(1830年前後までのパリ)
第11回:19世紀2(1830以後のパリ)
第12回:産業革命と食
第13回:20世紀1(万博と食)
第14回:20世紀2(観光と食)
第15回:試験とまとめ
準備学習・履修上の注意
/Notices
各回の授業外学習は4時間程度かかると想定されます。

【授業外学修の内容】
毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】
指定しない

【参考書】
各回で関連する資料や書籍を紹介します。
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
リアクションペーパー40%、学期末試験60%

【評価基準】
・自分の興味や関心にひきつけて具体的な問いを言語化できている
・授業や他の学生の意見や考えを受けて、自分の言葉で考えたことをまとめられる

ただの感想やまとめにならないように気をつけること。

【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】
毎回提出のリアクションペーパーのコメントは、次の授業回でまとめを講評し、みなさんのコメントを紹介します。
備考
/Notes
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】
【グループワークを取り入れている】
【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】
【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】

科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html

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