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科目一覧へ戻る | 2024/03/14 現在 |
科目名/Course title | リーディングB/Intensive Reading Ⅳ |
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担当教員(所属)/Instructor | 内田 均 (文学部英語英文学科) |
授業科目区分/Category | 英語英文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2024年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 金/FRI 1 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature |
対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 1 |
副題 /SubTitle |
英英辞典を駆使して英文読解を極める |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業ではLongman Dictionary of Contemporary English (LDOCE)を教科書に準じるテキストとして使用します。授業の予習はもちろんのこと、授業にも必ずこの指定された英英辞典(LDOCE)を使用しなくてはいけません。 達成目標 ① 論理的に書かれた英文の構造や文法を理解することで、文意を適切に把握することができる。 ② 日米の比較文化論を学ぶことを通して、相対的・客観的な思考方法を身に付ける。 ③ 各種英語検定試験や語学一般のための学習を効果的・効率的に行うことができる。 ④ 毎週の課題実施とスケジュール管理の機会を通して、自らの学びについて省察できる。 |
授業概要 /Course description |
英語の文章を読みこなすためには、大意を効率的に捉えながらまとまった文を読みこなす速読に加えて、論旨を支える言語および非言語の文化的背景にまで迫る丹念な精読による訓練が必要です。この授業では後者に力を入れ、日本学者ドナルド・キーン(Donald Keene)による日米比較文化論のエッセイ『ある日本学者の告白(Confessions of a Japanologist)』 (1982)を精読します。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回: オリエンテーション (受講方法の確認、著者紹介) 第2回: Introduction to the Japanese Language (欧米から見た外国語としての日本語) 第3回: The U.S. Navy Japanese Language School (外国語学習の心構えと方法) 第4回: Documents and Prisoners in Hawaii (兵士の遺した日記) 第5回: Attu and Okinawa (第二次世界大戦下における敵国兵士との心の交流) 第6回: Return to Academic Life (大学院での研究生活) 第7回: Five Years in Cambridge (英国での留学生活) 第8回: まとめ1 (第2回~第7回の復習として中間課題(試験)を実施する) 第9回: Two Years in Kyoto (外国人からみた京都の生活) 第10回: Two Years in Kyoto (continued)(漢字とアルファベット、日本語と英語) 第11回: Teaching Japanese at Columbia (日本語を教えること) 第12回: The Foreigner in Japan (日本文学者との交流) 第13回: The Foreigner in Japan (continued) / Why Study Foreign Languages? (和製英語など) 第14回: Why Study Foreign Languages? (continued) (日本文化の特質) 第15回: まとめと試験2 (第9回~第14回の復習として期末課題(試験)を実施する) |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
①毎回予習をして授業に臨むこと。LDOCE(英英辞典)を授業に持参すること。 ②初回授業で説明する受講マナーを守ること。 ③出欠席、遅刻・早退の扱いは「授業時間割表」記載の規定に準じる。 ④各回の授業外学習時間(課題・予習・復習)には1時間程度かかると想定される。 【授業外学修の内容】 Google Classroom内に毎回課題を掲示する。課題の期限内実施と採点返却後の振り返りを行うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 ドナルド・キーン『ある日本学者の告白』(Donald Keene. Confessions of a Japanologist, 1982.)(ISBN: 978-4-255-15179-3)(朝日出版社) 【参考書】 Edward Twitchell Hall. The Hidden Dimension. 1966.(=1970、日高敏隆・佐藤信行 訳、『かくれた次元』、みすず書房) その他、授業内で適宜提示する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 1.通常課題(評価割合30%) 2.授業内評価(評価割合30%) 3.中間および期末課題(評価割合40%) 【評価基準】 1. 通常課題:毎回の課題に取り組み解答できる。(達成目標①②) 試訳と多肢選択式問題の解答を採点評価する。なお、指定箇所の見落としによる一部脱落、AI翻訳アプリ等の不正使用は減点評価とする。 2.授業内評価:予習と授業内活動を適切に実施できる。(達成目標④) 課題の期限内提出と出席をもって評価点を付与する。 3.中間および期末課題:各課題に授業解説に基づいた適切な解答ができる。(達成目標③) 教室内試験を実施し採点評価する。なお、中間課題の点数が著しく低い(概ね60%未満の)者に対しては、期末課題対策として別途復習課題を課す場合がある。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 通常課題については採点と返却をし、次回授業または掲示ファイルにて解説する。中間・期末課題については採点と返却をし、正解・解答例のファイルを掲示する。 |
備考 /Notes |
初回の欠席および連続欠席は履修上大きな不利益となります。体調管理を心掛け、極力欠席しないよう努めて下さい。本授業の実施形態、中間・期末の課題形式(一斉試験か各自実施の提出課題かなど)については、大学の実施方針に従います。詳細はCAMPUSSQUAREの授業掲示板、および初回授業で伝達します。なお、Google Classroomを使用するので、初回授業までにCAMPUSSQUAREの掲示内容に従って登録を済ませておいて下さい。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html