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科目一覧へ戻る | 2023/03/18 現在 |
科目名/Course title | 3年セミナーⅡ/Junior Seminar Ⅱ |
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担当教員(所属)/Instructor | 宮本 弦 (文学部英語英文学科) |
授業科目区分/Category | 英語英文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2023年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 火/TUE 3 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 1 |
副題 /SubTitle |
早期英語カリキュラムデザイン |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
◆本講座では、子どもたちを対象とするオリジナルの英語コースの開発を試みます。 ◆この授業は以下のディプロマ・ポリシーに対応しています。 〔2022年度以前入学者〕 専攻する言語や文学、文化について、特定の問題を掘り下げ、自ら調査、研究して考えをまとめることができる。 |
授業概要 /Course description |
この授業では、さまざまな早期英語コースブックを概観し、さらに早期英語教育の理論と実践に関する諸知識を示すことにより、この課題の完成をサポートします。受講者は、この課題に取り組む過程を通して、子どもたちを対象とする楽しい活動の中に埋め込まれた「外国語教授法」および「第2言語習得」の理論を掘り起こす力を身に着けることが狙いです。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
1 イントロダクション 2 活動評価の観点:既存の早期英語コースを通覧する 3 活動の翻案:既存のコースを活用する 4 指導に関わる諸条件:活動が前提とするターゲット・グループの設定 5 活動デザインのアプローチ 6 評価の方法:子どもにやさしい評価の方法について考える 7 活動の理論的根拠 8 活動の指導目標を反映する指導計画 9 教材の作成(1) 原案 10 教材の作成(2) 作業 11 活動発表(1) 発表の実施 12 活動発表(2) 発表へのフィードバック 13 活動発表(3) 発表の実施 14 活動発表(4) および 理論編の試験 15 活動発表(5) および 試験のフィードバック |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
【準備学習】 ・理論面を概説する英文ブックレットの毎回のセクションを読んでおいてください。 ・学期末課題の提出準備をするための時間が必要になります。 【履修上の注意】 ・授業への積極的な参加を期待します。各授業における予習復習時間数の平均は1時間程度を想定。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 『英語学習は早いほど良いのか』(バトラー後藤, 2015:岩波新書) 【参考書】 『チュートリアルで学ぶ新しい「小学校英語」の教え方 』シーラ・リクソン他 (著) (2013年, 玉川大学出版部) |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 授業への参加態度( 30 %)、レポート(30 %)、発表(20 %)、試験(20 %) などを総合的に判断して評価します。 【評価基準】 授業への参加度:積極的に発言し、授業へ参加している 発表・レポート:授業で扱ったテーマを理解し、自分の意見を述べることができる 試験:授業で扱ったテーマに関する問題に解答できる 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 発表等については、まず、授業中に相互評価を実施し、後日、その内容について振り返り検討する機会を用意する。 |
備考 /Notes |
・この授業には、次の要素を取り入れています。 【討議(ディスカッション、ディベート)】 【グループワーク】 【発表(プレゼンテーション】 |