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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 入門セミナー・イギリス/Introductory Seminar: British Literature and Culture |
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担当教員(所属)/Instructor | 土井 良子 (文学部英語英文学科) |
授業科目区分/Category | 英語英文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 木/THU 2 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
イギリス社会・文化入門 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
このセミナーは英語英文学科における学びの基礎として、イギリスの社会・文化に関する基本的知識を身に着けることを目的とします。知っているようで知らないイギリスの地理・歴史・社会・文化について、インターネットや映画、絵画など身近な情報を手がかりに理解を深めていきましょう。 |
授業概要 /Course description |
皆さんは「イギリス」と聞いてどんなものを連想するでしょうか。そもそも「イギリス」を英訳すると何という単語になるか、考えてみたことはあるでしょうか。この授業ではイギリスの現在の姿を形作る多様な特徴を理解するために、地域差、王室、階級、言語、教育、食べ物などいろいろな側面に関するキーワードを学びます。歴史的資料(絵画や小説)やYouTube動画などからイギリスの過去と現在を知ると同時に、ディスカッションや発表の準備をとおして自分で気づき問いを見つける力と、問いに対する答えを見つけ発信する力の両方を養っていきます。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:イントロダクション:大学での学びとは・次回からの授業内容と注意点について 第2回:イギリス社会・文化入門(1)国と地域① 第3回:イギリス社会・文化入門(2)国と地域②グループ発表 第4回:イギリス社会・文化入門(3)コモンウェルスと多文化社会① 第5回:イギリス社会・文化入門(4)多文化社会②映画 第6回:イギリス社会・文化入門(5)王室と国民① 第7回:イギリス社会・文化入門(6)王室と国民② Royalty Quiz 第8回:イギリス社会・文化入門(7)階級と言語、教育① 第9回:イギリス社会・文化入門(8)階級と言語、教育②映画、小説 第10回:イギリス社会・文化入門(9)食文化 第11回:イギリス社会・文化入門(10)絵画で読み解くイギリス社会①William Collinsの描いた市民像 ディスカッション 第12回:イギリス社会・文化入門(11)絵画で読み解くイギリス社会② William Hogarthの描いた市民社会(「ジン横丁/ビールストリート」) ディスカッション 第13回:イギリス社会・文化入門(12)絵画で読み解くイギリス社会③William Hogarthの描いた市民社会(連作「一日のうちの四つの時」) ディスカッション 第14回:イギリス社会・文化入門(13)絵画で読み解くイギリス社会William Powell Frithの描いた市民社会(労働と娯楽) ディスカッション 第15回: 総括と全体フィードバック ※授業の進度、順番は変わることがあります |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
各回の授業外学習時間(予習・復習)は平均4時間程度を想定しています。 【授業外学修の内容】 ・(予習)授業で次回に扱うテキストや資料を事前に授業時やGoogle Classroomで配布します。必ず目を通し、分からない単語は辞書で調べておくこと。また、気づいた点をメモしておき、疑問点は授業中に質問して解決すること。 ・(復習)授業での発表やディスカッションの内容を踏まえて資料を読み返し、自分のコメントを書き加えておくこと。 ※英和だけでなく英英辞典を引く習慣を身に着け(電子辞書を用意します)、表現力を高めていってください。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書/Text books】 プリント(Google Classroomまたは教室で配布) 【参考書/Reference books】 授業中にその都度紹介します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法/Evaluation】 1. 積極的な授業参加態度 30% 2. 事前準備・発表 30% 3. 課題・提出物 40% 【評価基準】 1. 授業参加態度:授業でのディスカッション、グループワークに積極的に参加し、有意義な発言ができている。 2. 授業中の発表:準備をしっかり行いレジュメの内容に反映できている。聴き手に理解しやすい工夫を行い、要点をしっかりまとめている。 発声や話し方・資料提示などに伝わるための工夫がみられる。 3. 課題、提出物:課題について自分でリサーチを行い、しっかり考えをまとめている。授業で説明したキーワードの意味を理解してクリティカルな分析ができている。授業内での発表や討論をふまえ、自分独自の視点を持って論理的に主張が展開できている。 【フィードバックの方法】 提出物にはコメントをつけて返却します。発表は質疑応答の他、最後に講評とコメントを行います。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html