シラバス参照
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| 科目一覧へ戻る | 2021/08/24 現在 |
| 科目名／Course title | 入門セミナー・イギリス／Introductory Seminar: British Literature and Culture |
|---|---|
| 担当教員（所属）／Instructor | 米田 ローレンス正和 (文学部英語英文学科) |
| 授業科目区分／Category | 英語英文学科専門科目 |
| 授業形態／Type of class | 演習 |
| 開講期／Semester | 2021年度／Academic Year 後期／AUTUMN |
| 開講曜限／Class period | 木/THU 2 |
| 対象所属／Eligible Faculty | |
| 対象学年／Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
| 単位数／Credits | 1 |
| 副題 ／SubTitle |
How to read a novel ― 小説の分析 |
|---|---|
| 授業のねらいと達成目標 ／Course Objectives |
(1)「小説（novel）」の基本構造を理解する。 (2)「ポスト・コロニアル文学（postcolonial literature）」に関する基礎的な知識を修得する。 (3)「解釈（interpretation）」という行為に内在する「西洋形而上学的傾向」を理解する。 この授業は、ディプロマ・ポリシー「専攻する言語と文学、文化に関して、専門的な知見と技能を身につけている」に対応している。 |
| 授業概要 ／Course description |
ポスト・コロニアル文学作品を題材に、「小説」の分析方法を学ぶことが、本セミナーの目的である。履修者は、独自のテーマに基づいて作品を分析し、自身の「解釈」を提示することが求められる。 |
| 授業計画（授業の形式、スケジュール等） ／Class schedule |
第1回：イントロダクション 第2回：小説の歴史 第3回：小説の本質的特徴 第4回：大英帝国 第5回：ポスト・コロニアル作家 第6回：V. S. Naipaul, In a Free State (1)：ディスカッション 第7回：V. S. Naipaul, In a Free State (2)：プレゼンテーション 第8回：V. S. Naipaul, In a Free State (3)：フィードバック 第9回：Doris Lessing, The Grass Is Singing (1)：ディスカッション 第10回：Doris Lessing, The Grass Is Singing (2)：プレゼンテーション 第11回：Doris Lessing, The Grass Is Singing (3)：フィードバック 第12回：J. M. Coetzee, Life & Times of Michael K (1)：ディスカッション 第13回：J. M. Coetzee, Life & Times of Michael K (2)：プレゼンテーション 第14回：J. M. Coetzee, Life & Times of Michael K (3)：フィードバック 第15回：まとめ |
| 準備学習・履修上の注意 ／Notices |
(1) 電子辞書必携。英英辞典（Longman, Oxford, 等）を収録している電子辞書が望ましい。 (2) 授業外学習には、1週間につき2時間を要する。 |
| 教科書・参考書等 ／Textbooks |
【教科書】 指定なし。授業内にて、適宜ハンドアウトを配布する。 【参考書】 (1) John Peck and Martin Coyle, Literary Terms and Criticism, 3rd edition, Palgrave, 2002. (2) V. S. Naipaul, In a Free State, 1971; Macmillan, 2020. (3) Doris Lessing, The Grass Is Singing, 1950; Forth Estate, 2013. (4) J. M. Coetzee, Life & Times of Michael K, 1983; Vintage, 2004. |
| 成績評価の方法 ／Evaluation |
【評価方法】 プレゼンテーション（60%）および積極的な授業参加（40%）によって、総合的に評価する。 【評価基準】 プレゼンテーション：論理的に明晰な発表であるか。 積極的な授業参加：ディスカッションに貢献しているか。 【課題（試験やレポート）に対するフィードバックの方法】 プレゼンテーションに対するフィードバックを、授業内で行う。 |
| 備考 ／Notes |
この授業は、以下の要素を取り入れている。 【討議（ディスカッション、ディベート）】 【発表（プレゼンテーション）】 この授業は、以下のオープンな教育リソースを取り入れている。 (1) Great Writers Inspire https://writersinspire.org/ (2) Postcolonial Writers Make Worlds https://writersmakeworlds.com/ |