シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2025/03/14 現在

科目名/Course title 3年セミナーⅠ/Third Year Seminar Ⅰ
担当教員(所属)/Instructor 島﨑 里子 (文学部英語英文学科)
授業科目区分/Category 英語英文学科専門科目 
授業形態/Type of class 演習
開講期/Semester 2025年度/Academic Year  前期/SPRING
開講曜限/Class period 金/FRI 4
対象所属/Eligible Faculty
対象学年/Eligible grade 3年 , 4年
単位数/Credits 2
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
学術論文作成の基礎を習得する。身近な言語現象や異文化を、①分析的に捉え、②他者の見解を吟味しながら考察を深め、③論理的かつ明快な表現で発信できる力を身につける。 
授業概要
/Course description
英語に関する様々な問題を歴史的・文化的な視点から考察する。各人が卒論で扱いたいテーマや研究成果について定期的な報告を行いながら相互批評を重ね、アカデミックレポートを作成することで卒論作成の具体的な方法を学ぶ。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:シラバスの確認と到達目標の説明
[準備] シラバスを熟読する

第2回:研究テーマを探す
各自の興味に沿った研究テーマについて考える。
[準備] アウトラインの作成

第3週. 図書館利用と関連論文の探索の確認
レポート・論文作成のために必要な文献収集の方法を確認する。
[準備] 蔵書検索・オンラインサーチ・資料請求の方法について振り返り

以下、第4週から第15週までは、各自の研究テーマに沿って、ブックレポートの作成とプレゼンテーションを繰り返し行うことで、専門書の読み方、論理的な文章作成の方法とプレゼンテーションについて具体的に学ぶ。

準備学習として、ブックレポートの内容を盛り込んだハンドアウトを各自で作成する。
授業では、提出されたハンドアウトをもとにプレゼンテーションとディスカッションを行う。

第4回:ブックレポートについて:作成法の確認
[準備] 課題図書の入手

第5回:プレゼンテーションと相互批評・講評(1)
[準備] アウトラインの作成

第6回:ブックレポート①:作成
[準備] レポートの作成

第7回:プレゼンテーションと相互批評・講評(2)
[準備] レポートの修正

第8回:ブックレポート②:作成
[準備] レポートの作成

第9回:プレゼンテーションと相互批評・講評
[準備] レポートの修正

第10回:ブックレポート③:作成
[準備] レポートの作成

第11回:プレゼンテーションと相互批評・講評 
[準備] レポートの修正

第12回:ブックレポート④:作成
[準備] レポートの作成

第13回:プレゼンテーションと相互批評・講評 
[準備] レポートの修正

第14回:ブックレポート⑤:作成
[準備] レポートの作成

第15回:授業のまとめ・研究テーマの決定
これまでに読み進めた関連文献をもとに、研究テーマについて再度考え、決定する。
準備学習・履修上の注意
/Notices
このセミナーは、言語としての英語、英語圏の文化・文学に強い関心がある学生の履修を望みます。

授業では、多くの本を読み、書き、考え、自分の考えを発信していくことが絶えず求められます。メンバーで協力して課題に取り組みながら、多角的でバランスの取れた考え方を身につけていきます。

卒業論文を提出した先輩たちは、「これほどの達成感が味わえるとは、書く前には予想もできなかった。最後まで頑張って本当に良かった。」「途中は大変だったけど、一緒に苦労したゼミの仲間が何よりの宝物。」と口をそろえて言っています。この経験を分かち合いたい方の履修を望みます。

・各授業における予習復習時間数の平均は4時間程度を想定。
【授業外学修の内容】
・毎回の授業の振り返りを行い、授業において指示した課題を行うこと。

教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】
プリント資料を配付するほか、参考図書を指定する。   

【参考書】
授業中に指示する。
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
平常点70%(授業参加状況、提出課題等)、試験点30%(期末レポート)を基本として、総合的に評価する。

【評価基準】
・文献の内容を正確に読み取り、他者に分かり易く伝えることができるか。
・自分の考えを、論理的な文章にまとめることができるか。
・規定の書式・作法に従ってレポートを作成し、期限内に提出することができるか。

【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】
授業内で課題についてのディスカッションを行い、随時コメントする。
備考
/Notes
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】
【グループワークを取り入れている】
【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】

・履修者の理解度や課題の進度を考慮し、スケジュールや内容に多少の変更が生じる場合がある。
・課題配信や提出等はGoogle Classroomを利用する予定。履修者への連絡等は、Google Classroomを通じて行う。

科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html

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