シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/03/14 現在 |
科目名/Course title | 3年セミナーⅡ/Junior Seminar II |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 山野 有紀 (文学部英語英文学科) |
授業科目区分/Category | 英語英文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2024年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 水/WED 2 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
世界と繋がるユニバーサルデザインによる外国語教育の探究―SDGsをテーマとして― |
---|---|
授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
本コースでは、前期に学んだ学習者の多様性をいかす外国語教育研究及び実践をもとに、SDGsに関する英語の授業づくりを行い、卒業論文に向けて準備を進めることを目標とします。世界と繋がり、全ての学習者の学びを育む、ことばとコミュニケーションの教育について考え、それを実践できるようにすることを目指します。 |
授業概要 /Course description |
本コースでは、前期に学んだ学習者の多様性をいかすCLILやMI理論による外国語教育研究及び実践をもとに、SDGsに関する英語の授業づくりを行います。特に、女子教育、ジェンダー・人や国の不平等について考え、社会に繋ぐことばとコミュニケーションによる英語授業づくりについて、全員で考え、実践していきます。英語学習を世界に繋げ、全ての学習者の学びを育む、ことばとコミュニケーションの教育について、探究していきます。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:コースガイダンス(前期の振返り・後期の目標・評価等) 第2回:SDG4: Quality Education 第3回:SDG 6 : Clean Water and Sanitation 第4回:SDG 14 & SDG 15: Life below Water & Life on Land 第5回:履修者選択によるSDGsの学び(1)SDGs 1 , 2から 第6回:履修者選択によるSDGsの学び(2) SDGs 5, 7, 8, 9から 第7回:履修者選択によるSDGsの学び(3) SDGs 10, 11, 13から 第8回:履修者選択によるSDGsの学び(4) SDGs 16から 第9回:SDGsのユニバーサルデザインによる授業づくり(1)MIの視点から 第10回:SDGsのユニバーサルデザインによる授業づくり(2)CLILの視点から 第11回:SDGs授業プロジェクト実践(1)MIの視点から 第12回:SDGs授業プロジェクト実践(2)Contentに焦点をあてて 第13回:SDGs授業プロジェクト実践(3)Communicationに焦点をあてて 第14回:SDGs授業プロジェクト実践(3)Cognitionに焦点をあてて 第15回:SDGs授業プロジェクト実践(3)Cultureに焦点をあてて & コース統括 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
毎回の授業における予習と復習が必須となります。 各回の授業時間外学習時間は平均1時間程度となります。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において示した課題を行うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 笹島茂他. (2021). 『CLIL 英語で考えるSDGsー持続可能な開発目標』. 三修社. 【参考書】 笹島茂,山野有紀(編著)『学びをつなぐ小学校外国語教育のCLIL実践』三修社. 2019 アレン玉井光江他. 『New Horizon Elementary 5・6』東京書籍. 2020 笠島準一、阿野幸一他. 『New Horizon 1・2・3』東京書籍. 2021 浅見道明他『Power onⅠ』東京書籍. 2022. 他高等学校教科書 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 毎回の授業と課題への取り組み(50%)、授業プロジェクト実践(50%)で、成績評価とする。 【評価基準】 毎回の授業ではSDGsに関するディスカッション、教師の発問等に対する積極的な発言や関り、また授業内課題への主体的取組みができているかどうか、授業発表については学修を踏まえて個別の工夫ができているかどうか、省察については批判的思考や多角的観点からよりよい実践について考えているかどうかを評価基準とする。 【課題によりフィードバックの方法】 課題をふまえたまとめの授業を実施する。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html